68材料科学に関する国際的研究拠点としてその学理と応用に関する研究・開発と次世代を担う大学院生の教育を推進しています。本多光太郎博士による「KS鋼・新KS鋼」発明以来の100年を超える伝統を継承・発展させて、教職員・学生ともに最先端材料科学研究を進めています。エネルギー材料、社会基盤材料、エレクトロニクス材料を重点3分野として掲げ、共通基盤研究分野と合わせて27の研究部門(研究室)と五つの附属研究施設、四つの共同研究センターを設置ストレス応答制御から挑む加齢メカニズムの解明、難治がんや認知症をはじめとする加齢関連疾患の克服、高齢社会を支える革新的医療機器開発を通して、スマート・エイジングの実現を目指しています。気体・液体・固体の流れを連続体として扱うマクロな視点と、分子・原子・荷電粒子の流動として扱うミクロな視点で、環境・エネルギー、ナノ・マイクロ、健康・福祉・医療、宇宙航空などのあらゆる流れの解明と工学的応用を目指しています。加齢制御、腫瘍制御、脳科学の3部門、医用細胞資源センター、非臨床試験推進センター、環境ストレス老化研究センター、脳MRIセンター流動創成、複雑流動、ナノ流動、共同(先端車輌基盤技術研究(日立Astemo)Ⅲ)の4研究部門、統合流動科学国際研究教育センター、リヨンセンター金属材料研究所加齢医学研究所流体科学研究所金研講演会 若手研究者・学生によるポスターセッションの様子環境中ストレスに対する応答機構の解明を目指しますアンモニア火炎の写真とスーパーコンピュータ解析例写真沼知福三郎が発明ジェットエンジン「ネ20」(流体科学研究所)八木・宇田アンテナで電波を受信し、光通信でネットワークに接続し、ハードディスクに莫大な情報を記録する、それらはすべて我々の成果が社会で活用された結果です。電気通信、情報処理、ヒューマンインターフェイスも含めた最先端の研究で世界を牽引します。計算システム基盤、情報通信基盤、人間・生体情報システムの3研究部門、ナノ・スピン実験施設、ブレインウェア研究開発施設、21世紀情報通信研究開発センター、サイバー&リアルICT学際融合研究センター金属、セラミックス、半導体、有機物、生体関連物質など幅広い物質を対象として、物理学、化学、生物学、工学、環境科学など様々な学問的視点から研究し、原子レベルからマクロなデバイスレベルまで、マルチスケールでの新しい物質とその科学・技術の開拓を目指しています。有機・生命科学、無機材料、プロセスシステム工学、計測、非鉄金属製錬環境科学(共同)、金属資源プロセス研究センター、マテリアル・計測ハイブリッド研究センター東日本大震災を受け、2012年4月に設立。文・理双方の研究者が連携し、巨大地震・津波メカニズムの解明等に取り組みつつ、東北被災地の復興とともに世界の災害軽減を目指しています。八木秀次・宇田新太郎が発明八木・宇田アンテナ(電気通信研究所)災害評価・低減、災害人文社会、災害医学、防災実践推進、地震津波リスク評価、都市直下地震災害、イオン防災環境都市創生共同研究、日本工営レジリエントシティ技術実装共同研究、災害統計グローバルセンター、附属災害レジリエンス共創センター日比忠俊が発明日本最初期の電子顕微鏡(多元物質科学研究所)軟X線発光分析電子顕微鏡本多光太郎が発明KS鋼・新KS鋼(金属材料研究所)インタラクティブコンテンツの実験風景津波シミュレーション部 門部 門部 門部 門部 門部 門世界的研究をリードする開かれた研究所 附置研究所とは、新たな研究領域の開拓と特定の領域に特化した研究を集中的に深化・発展させる機関として文部科学省により設置が認められている研究所のこと。東北大学には六つの附置研究所があり、国全体の学術研究のさらなる発展のために高いポテンシャルを発揮している研究施設です。 金属材料研究所は国際共同利用・共同研究拠点に、また電気通信研究所、加齢医学研究所、多元物質科学研究所、流体科学研究所は共同利用・共同研究拠点に認定されています。2012年4月には災害科学国際研究所を新設。東日本大震災からの復興と、自然災害科学に関する世界最先端の研究を推進しています。また、東北大学の各研究所では定期的な講演会やセミナーを開催。大学院・研究科と協力し、大学院教育・研究指導にも力を入れるなど、次世代を担う研究者の養成に努めています。Institute電気通信研究所多元物質科学研究所災害科学国際研究所附置研究所Research
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