東北大学 文学部 学部案内 2026年度入学者用
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08現代日本学/日本文学日本思想史/日本史09教員メッセージ10考古学/中国文学中国思想/東洋史11在校生からのメッセージ12インド学仏教史/英文学英語学/ドイツ文学13在校生からのメッセージ14フランス文学/西洋史言語学/日本語学15在校生からのメッセージ16日本語教育学/哲学倫理学/東洋・日本美術史17卒業生からのメッセージ18美学・西洋美術史/社会学行動科学/心理学19卒業生からのメッセージ03文学部長から04歴史と現在05Campus Life06専修と教員・4年間の流れ08研究室紹介 現代世界が直面する複雑で困難な諸課題は、科学技術のみで解決を図ることは難しく、何よりも人間性への深い洞察に根ざした人文社会科学的知見を必要としています。そうした社会的要請に応え、人間性に対する鋭敏な感受性と現実社会に対する透徹した認識とを基盤に、国際社会の発展に積極的に貢献しうる、知性と行動力をもった人を養成することを目指します。 本学部では、上記の理念に共感し、(1)人間とその言語や文化、社会や歴史に対する関心を強く持ち、それらを探究するための広く深い知識と高度なスキルを習得しようとする人、そのうえでさらに、(2)合理的かつ批判的な思考に裏付けられた分析能力と判断力を身につけ、グローバル化した現代社会が直面する様々な課題の解決に主体的に取り組もうとする意思を持つ人、を求めています。「生きる」とは、何か。生きているということは、前に進むこと。生きているということは、死につつあるということ。その物語を、行動を、考察を、知に裏打ちされた言葉で考える。かつて生きた人間たちの声に耳を傾け、時を超えて分かち合う。それが生きるということであり、文学を学ぶことなのだ。どんなに科学技術が進歩しても、解決することが難しい問いがある。その根源的な問題を巡る旅に、出かけよう。2文学部のアドミッション・ポリシーCo ntents生きることは、文学だ。

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