東北大学 農学部 学部案内 2026
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勤務先修士課程勤務先修士課程勤務先修士課程勤務先修士課程博士課程勤務先修士課程博士課程勤務先修士課程国立研究開発法人水産研究・教育機構東北大学大学院 農学研究科東北大学大学院 農学研究科味の素 株式会社東北大学大学院 農学研究科東北大学大学院 農学研究科アサヒビール 株式会社東北大学大学院 農学研究科株式会社 東北テクノアーチ東北大学大学院 農学研究科ファイザー・ファーマ 株式会社東北大学大学院 農学研究科株式会社 資生堂東北大学大学院 生命科学研究科岡田 梨可荒井 啓岡部 真琴髙木 聖実大橋 美和宮下 采夏水産資源化学研究室 (2015年3月卒業)真核微生物機能学研究室 (2017年3月卒業)私は、日本の伝統文化である酒・醤油・味□に欠かせない微生物(麹菌・酵母)がどのようにそれらの食品を生み出すのか、その伝統的産業の裏にあるメカニズムに関して、遺伝子発現制御と代謝に関する研究を行っていました。現在は、グローバルな環境で医薬品の品質管理や新技術導入に関する業務を行っています。その中で、農学部での幅広い教育から得られた多角的な視点が、私の創造力の基盤になっています。農学部は持続可能な世界を目指す中で最も重要な学部だと思っています。応用生命分子解析研究室 (2020年3月卒業)私は高校生の時に興味を持っていた化学と生物の両方を学ぶことができる農学部に興味を持ち、進学しました。生命化学コースで食品や薬について学び、薬が生体内で作用する仕組みを詳しく研究したいと思い、大学院では創薬に関する基礎研究を行いました。研究環境はもちろんのこと、指導教員の先生や研究室メンバーに恵まれ、充実した研究生活を送ることができました。現在は株式会社資生堂で研究開発職として働いています。これまで培った論理性や物事を遂行する力を活かして働いています。水圏植物生態学研究室 (2015年3月卒業)東北大農学部の魅力は、一年次を通して水産含めた農学全般について学んでからコース選択できる点だと思います。私は、高校までは接する機会が少なかった海洋に興味を持ち、海洋生物科学コースを選択しました。研究室では海の砂漠化とも言われる「磯焼け」状態の海域に生息する未利用ウニを用いた養殖技術開発やウニの呈味蓄積機構に関する研究を行い、現在も研究機関で継続しています。野外調査や漁業者さんと交流する機会が多く、漁業現場を肌で感じながら研究を進められた経験は、まさに農学部の醍醐味だと思います。植物細胞生化学研究室 (2014年3月卒業)私は、食を通じた社会貢献を志して、農学部に進学しました。農学部の魅力は、食や農、医薬など、人々の生活に深く関わる学びを得られる点だと思います。私は、生物化学コースで日本人の主食であるイネの窒素代謝機構について研究しました。現在は、企業でバイオ医薬品のプロセス開発研究を行っていますが、分子生物学の知識、論理的思考や統計解析手法など、農学部で学んだ知識・スキルが、現在の仕事に活きていると感じています。食品機能分析学研究室 (2020年3月卒業)私は食と健康への興味から生命化学コースを選択し、機能性成分であるポリフェノールの研究をしていました。農学部の魅力は、幅広い学びと専門性の高い経験に触れることができる点だと思います。多様な分野の最前線で活躍されている先生方や志高い友人から刺激を受けながら、充実した大学生活を送ることができました。私は食を通じて彩りある生活に貢献したいという想いから現在の会社に入社しました。基礎研究の視点から、未来のお酒の可能性開拓を目指しています。16海洋生物科学コース/APPLIED MARINE BIOLOGY生物化学コース/BIOLOGICAL CHEMISTRY生命化学コース/CHEMISTRY and LIFE SCIENCE私 は 生 活 の 中 に あ る 科 学 を 追 及 し た い と い う 思 い か ら 農 学 部 に 興 味 を持 ち ま し た 。入 学 の 決 め 手 は 、緑 豊 か な 仙 台 の 土 地 柄 と 農 学 部 オ ー プ ン植 物 性 飼 料 に 対 す る 嗜 好 性 評 価 」に 関 す る 研 究 を 行 い ま し た 。農 学 部 のと い う 思 い か ら ㈱ 東 北 テ ク ノ ア ー チ に 就 職 し 、大 学 知 財 の 特 許 化 支 援 、キャンパスの和やかな雰囲気です。水産資源化学研究室では「ギンザケの魅力は研究室間の垣根がなく、先生・学生含め色々な方から学びが得られる点です。卒業後は農学部をはじめ大学の研究成果の社会活用に貢献したい技術移転業務を行っていま す。農 学部 で培っ た 知識は、薬 学・医 学など幅広い分野のライフサイエンスを理解するための基礎となっています。

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