▶ 環境経済学食と農と環境の共生を社会経済学からデザインする環境保全型農業▶ 地域資源計画学農山漁村の地域資源を解析し活用方策を解明する地域資源マネジメント リモートセンシング▶ 国際開発学食料、農業、資源、環境問題に国境を超えた広い視野から取り組む開発 政策・制度 アグリフードビジネス▶ 農業経営学農業経営および地域営農の発展を社会科学的手法によって解明する持続的発展 人的資源開発 農村産業化LABORATORY生物多様性 食環境農村開発コース在学生メッセージ06農業経済学コース代表 / 関根 久子 教授農業経済学コース 4年 / 聖ウルスラ学院英智高等学校(宮城県)出身水野 路郁AGRICULTURALECONOMICS研 究 室生 物 生 産 科 学 科現在、人類の食や生活を支える基盤である農林水産業は、世界的規模での気候変動、途上国を中心とする人口爆発と食料不足、日本では農業労働力の高齢化、耕作放棄地の増大、食料自給率の低迷など重大な問題に直面しています。農業経済学コースでは、農業生産を担う経営体の育成、農産物のマーケティング、政策や制度、環境維持機能とその評価、ICT技術などを活用したスマート農業、国際的な農業・農村開発などについて主に社会科学的に探究します。講義では自然科学の科目に加え、アグリフードビジネス、農業政策、農村地域組織、開発経済、環境経済、地理情報などの科目を学びます。さらに農村調査実習や国内外を対象とする卒業研修など多様な経験を積む機会が用意されています。このような学際的な学びと現場での体験を通じて成長した当コース卒業生の進路は幅広く、様々な方面で活躍しています。コース代表教 員メッセージ自然科学系の農学部の中で、唯一、社会科学系のコースです。農業・食料・環境・地域などをテーマに国内外を対象として幅広く研究しています。自然科学系の分野で新技術や商品を開発しても、生産者や消費者に受け入れられなければ、社会的な意義は見出せません。農業技術の普及や消費者ニーズに関する研究も行っています。宮城県では野生動物と人間の衝突が深刻化しています。私は、この現状を変えるため、地元で研究ができる本学の農学部を志望しました。農学部は農業のイメージが強いですが、農業以外にも、生物や環境、食など幅広い分野を文理融合で学べます。特に農業経済学コースでは、人と自然との関わりや、農業、農村など身近なテーマを扱うため、将来にも活かしやすいと思います。社会科学の視点から 世界の食料・農業・農村のあり方を探求□ □ □ □ □ e□ □ □ □ □ e農 業 経 済 学 コ ー ス
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