東北大学 農学部 学部案内 2026
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▶ 動物生殖科学動物の生殖-発生機構の解明やモデル動物の開発配偶子形成▶ 動物栄養生化学家畜・家禽代謝の栄養制御による生産性向上家畜飼養▶ 動物遺伝育種学良質で多くの乳肉卵を生産する家畜の遺伝的解明遺伝的能力評価 選抜育種 遺伝的多様性▶ 動物生理科学反芻動物の生理学的な現象を解明ルーメンの健全性▶ 動物機能形態学免疫器官の働きを機能形態学的手法によって解明粘膜組織▶ 動物微生物学家畜の細菌感染症起因菌の生命現象の解明細菌感染症▶ 動物食品機能学乳酸菌・ビフィズス菌など有用微生物の生理機能を解明イムノバイオティクス 畜産物 生理機能性品▶ 草地-動物生産生態学草地生態系における生物の生態と相互作用の解明草地利用 土-草-家畜間関係 動物行動▶ 動物環境管理学微生物による動物の病態や環境衛生の異常を解決原虫病LABORATORY受精初期発生分子栄養代謝応答代謝と内分泌機能免疫臓器形成乳房炎薬剤耐性ウイルス環境微生物学コース在学生メッセージ動物生命科学コース代表 / 種村 健太郎 教授動物生命科学コース4年 / 宮城県仙台第二高等学校(宮城県)出身動 物 生 命 科 学 コ ー ス に は 、動 物 生 殖 科 学 、動 物 栄 養 生 化 学 、動 物 遺 伝 育 種 学 、動 物 生 理 科 学 、07石塚 未希子ANIMALSCIENCE研 究 室生 物 生 産 科 学 科動物機能形態学、動物微生物学、動物食品機能学、草地-動物生産生態学および動物環境管理学の9分野がありま す。主として家畜・家禽などの動物から 、より品質に優れ た乳・肉・卵・衣 料・薬品などを効率よく作り出し、食糧や生物系産業に利用するための広範囲な教育と研究を行っています。そのために動物の遺伝子や細胞に関する学問領域はもとより、動物の体内に生息する微生物や、動物の飼育環境や行動に関する広い内容を研究対象とし、動物の生理生態免疫機能を解明し、広範な技術を駆使して生産能力を向上させ、その動物生産物の高度利用を目指した研究を行っています。それに加え、さらに新しい動物資源の開発を通して、人間としての生活を持続可能で一層豊かなものにするための研究を続けています。コース代 表教員メッセージ皆さんは乳肉卵製品は好きですか?産業動物が人類に与えてくれる恩恵は計り知れません。当コースは、生命科学を深く理解し、アニマルサイエンスを学びながら、持続可能な畜産のイノベーションを追求できる国内屈指の農学プログラムです。この力をもって、国内外の課題に果敢に立ち向かい、未来を切り拓く解決策を共に模索しましょう。昔から漠然と食に対する興味があり、高校生時代に進路を考えたとき、東北大学の農学部が幅広いコースを有していることが選択のきっかけでした。1年次での研究室見学や授業を経て、2年次で畜産分野について学ぶことができる動物生命科学コースを選択しました。フィールド実習では、実際の畜産の現場を見学し、身体を動かして学習できる機会があります!ぜひ農学部で一緒に学びましょう!動物の生産、  代謝、機能、改良など 動物生命科学を研究□ □ □ □ □ e□ □ □ □ □ e動 物 生 命 科 学 コ ー ス

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