東北大学経済学部・大学院経済学研究科 学部・研究科案内 2026
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m|学部・大学院一貫教育プログラム学部・大学院一貫教育プログラム履修生の声経済学研究科データ科学プログラム1年石垣ゼミ(経営統計学)所属学部・大学院一貫教育プログラム 高度グローバル人材コース(GPEM)修了生の声日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所在台北海外派遣員 この一貫プログラムのメリットは3つあると考えています。1点目は学部在籍時から大学院の授業を履修できる点です。学部生のうちから大学院の授業に触れることで、知識や分析力が身につくだけでなく、取得した単位を大学院の卒業単位に含めることができるのは大きな特徴です。2点目は、卒業論文執筆の段階から修士論文を見据えた指導を受けられる点です。卒業論文執筆時には文章の書き方や構成について丁寧なアドバイスを受けることができ、1年後の修士論文提出に向けて自分の課題と目指すべき方向性を明確にすることができました。3点目は、一貫プログラム生専用の研究室が利用できる点しかし、留学生から英語でのプレゼンテーションの仕方を学んだり、研究に関するアドバイスをし合ったりと、コツコツ努力を重ねていくことで、英語を鍛えると同時に、研究のための基礎知識を身につけることができました。また、授業や研究室で、中国やアフリカの学生とも意見を交換する中で、各国の社会や市場、非営利組織の特徴を知ることもでき、自分の視野が広まったように思います。 日々の勉強と研究と並び、就職活動にも力を入れました。交換留学やGPEMを通じて、日本の国際競争力の低下に危機感を覚えた経験から、日本経済の再活性化に貢献できる仕事がしたいと考え、日本貿易振興機構(ジェトロ)に就職を決めました。入構後は、海外調査部に所属し、日本企業の海外展開に関するアンケート調査や、貿易・投資に関するレポートの作成を行いました。2023年からジェトロ・アジア経済研究所の海外派遣員として、台湾で政策や経済に関する調査を行っています。大学院での専攻とは少し異 私は交換留学を通じて組織のマネジメントに関心を抱いたことから、高度グローバル人材コース(GPEM)に進学をし、組織の持続可能性をテーマに研究を行いました。GPEMでは1年間の海外留学と、研究の成果としての英語によるプロジェクト報告が求められますが、私は大学3年生で交換留学をしたことから、学部と大学院を併せて5年で修了しました。交換留学では、台湾で1年間勉強や様々な活動に参加する中で、日本と台湾の学生交流に参加し「この組織が活動を続け、発展するためにはどうすればよいのか?」と疑問に感じたことから、組織の持続性というテーマでプロジェクトを進めたいと考え、組織とマネジメントについて学ぶことができる非営利組織研究室を選択しました。GPEMのメリットは、日本人・外国人の区別なく切磋琢磨しながら勉強ができるところだと思います。GPEMは、授業が英語で行われるため、ディスカッションや論文を読む際に難しさを感じることも多々ありました。です。経済学部の大学院進学者は少ないですが、研究室では同級生や先輩、後輩と交流できるため人とのつながりが薄れる心配はありません。また、大学院の授業が難しい場合でも、研究室での議論を通じて理解を深められることは大きな助けとなっています。 ビッグデータが蓄積される現代において、データから情報を抽出し応用する力はどのような企業や職種でも求められるスキルだと感じています。そこでこのプログラムを通してデータサイエンスを学び、データを用いた課題解決力を磨くことは有意義で貴重な経験になると確信しています。なる分野ではありますが、研究を通じて学んだ調査の作法や情報収集のコツは仕事でも役に立っており、GPEMでの経験は自分の貴重な財産になっていると感じています。柏瀬あすかさん佐藤京時さんSATO KyojiKASHIWASE Asuka2018年 3月高度グローバル人材コース(GPEM)修了(経営学修士)2017年 3月東北大学経済学部卒業、経済学部演習論文優秀賞受賞2015年12月東北大学グローバルリーダー認定GPEMでの経験が仕事の糧にGraduate School of Economics and Management, Faculty of Economics 202613受賞者挨拶▶

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