東北大学 工学部 材料科学総合学科 研究室紹介
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“超音波”は、光が通らない材料の中も真っ直ぐ伝わる性質があることから、航空機・自動車・発電プラントをはじめ、さまざまな製品、構造物で致命傷となるキズ(欠陥)の検査に利用されています。私たちは、複雑な超音波の物理現象を解明し、世界初の計測システムを次々と実現してきました。医療が人間の健康、長寿命を支えるように、最先端の「超音波計測技術」の研究により、環境にも、経済にも優しい持続可能な社会の実現に貢献します。教授/小原良和 准教授/長久保白私たちは、グリーン・ライフイノベーションにつながる研究を推進し、未来社会に貢献します。只今、従来粒子では実現できない、新しい機能を持った「機能性テーラーメイド微粒子」を生み出そうと奮闘中。凍結乾燥パルス圧力付加オリフィス噴射法(FD-POEM)による開発や、グラフェンおよびカーボンナノチューブ、ナノコンポジットの研究、さらに 3D プリンターを利用した超高温耐熱材料および低磁性医療用材料の開発を粉末製造から行っています。教授/野村直之 准教授/周偉偉助教/董明琪安全・安心な未来社会を切り拓く最先端超音波計測「機能性テーラーメイド微粒子」が未来を明るく材料システム計測学微粒子システムプロセス学

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