文学部教育学部法学部経済学部理学部医学部歯学部薬学部工学部農学部大学院附置研究所・学内共同教育研究施設等33Special TopicsTEL. 022-795-6350（月〜金曜 8:30-17:15）理学部公式ウェブサイト地球科学の醍醐味は、理学全般にわたる知識・経験を融合して問題を解決していくことです。僕自身も化学的・生物学的な手法を用いて、過去の海洋環境を復元する研究をしています。皆さんも東北大学の充実した環境で、私たちが暮らす星がいかに複雑で面白いかを体感してみてください。さん（埼玉県立浦和高等学校卒業）ガイドブック「理学部案内」理学部マガジン上図東海･関東地方への黒潮大蛇行の影響を表す模式図プレスリリース本文はこちらから生物学は、様々なスケール、考え方、手法で生物について探究する学問です。生物学科では、幅広い分野の講義・実習を受けることができ、自分の興味に沿った分野の研究室で研究を行えます。研究熱心な先生・学生と充実した研究設備に囲まれて、思う存分学びを深めることができます。さん（仙台市立仙台青陵中等教育学校卒業）［ 募集の単位 ］系単位［ 入学定員 ］324名／令和7年4月入学者実績 319名［ 教 員 数 ］254名（協力教員含む）は熱心な先生方と充実した設備究を行うことができます。多くの究の分野や問題へのアプローチ法は研究室ごとで様々です。そのにあった研究を選び、自分自身で探求することができます。（新潟県立燕中等教育学校卒業）惑星プラズマ・大気研究センター巨大分子解析研究センター浅虫海洋生物学教育研究センター水木 遥介プレスリリース太田 優理子地震・噴火予知研究観測センター大気海洋変動観測研究センター理学部自然史標本館 方法で化学を学ぶ〜黒潮が及ぼす影響を高解像度の 気候シミュレーションで分析〜地圏環境科学科4年生物学科4年キャンパス外地層調査など（地圏環境科学科）激動する太陽と惑星を観測する専用の光赤外・電波望遠鏡をハワイ・国内に持つ世界有数の研究センターです。衛星・探査機も駆使し、惑星環境の変動・進化の解明を目指しています。最先端の測定機器（元素分析、質量分析、核磁気共鳴、X線回折、原子吸光など）を設置し、巨大分子の解析・合成・機能発現に関する研究を行っています。毎年、国内外・学内外から多くの研究者や学生を受け入れています。とくに、陸奥湾に生息する多様な海産動物を用いた研究や、臨海実習開催などを通した海洋生物学教育に力を入れています。青葉山キャンパス理学研究科合同C棟 理学部では、理学部独自の附属施設をはじめ、たとえばニュートリノ科学研究センター（P53参照）のKamLANDなど大学共同の研究施設を利用して、実験、研究に取組むことができます。また国立天文台など、国内外の提携施設を利用することもできます。東北地方を中心とする陸域や、周辺海域に設置された種々の観測装置から得られるデータを用いて、地震や地殻変動等の高精度観測を行い、地震や火山噴火の発生予測を目指した研究を推進しています。地球温暖化に関連する大気海洋現象の観測・データ解析研究拠点として、人間活動や自然的要因による気候および海洋環境の変化の解明に取り組んでいます。理学部が研究教育のため収集してきた約60万点の化石や岩石、鉱物標本、古地図などの貴重な資料を収蔵整理し、研究・教育に役立てるとともに、市民に公開しています。 黒潮大蛇行が7年以上も続くなど、近年、日本周辺の海は大きく変わりつつあり、海の変化が私たちの暮らしに与える影響が懸念されています。地球物理学専攻、海洋研究開発機構 変動海洋エコシステム高等研究所（WPI-AIMEC）兼務の杉本周作准教授は、高解像度の気候シミュレーションを行い、黒潮大蛇行が日本の夏季気候に与える影響を詳細に分析しました。その結果、黒潮が大蛇行している時期には、海から東海地方へ大量の水蒸気が供給されることにより、温室効果で夏が一層暑くなることに加え、大気が不安定になり、降水量が増加することが明らかになりました。この成果は、近年東海地方を襲った豪雨の一因が黒潮大蛇行にあることを初めて示したものです。地球温暖化による大気中の水蒸気増加が報告される中、黒潮大蛇行が続くことで、今後も東海地方の太平洋側において豪雨災害のリスクが高まることが懸念されます。あらゆる視点から、興味の赴くままに意外と知らない、地球のこと学びの場附属施設・関連施設東海地方に豪雨と猛暑をもたらしたのは「黒潮の大蛇行」の影響と解明理学部教務課学部教務係
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