平成30年度 筑波大学入学案内
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群学工理群学報情群学医群学門専育体群学門専術芸群学境環命生群学間人群学化文・文人群学際国・会社65地球学類パンフレットの請求方法●http://www.earth.tsukuba.ac.jp/ でパンフレットのPDF ファイルを見ることができます。●テレメールによる請求もできます(p.175 資料請求番号は583310 )各主専攻の内容・特色現在の地球における大気、水、地形などの自然現象と、そこを舞台に展開する人間活動の特性を多角的に探求人文地理学都市・農村空間構造、文化景観、産業空間のダイナミズム、地理情報システム(GIS)地誌学人間環境システム、地域生態、グローバル・ローカル、ツーリズム空間地形学地球表層変動、崩壊・地すべり・土石流、地形の模型実験、氷河と永久凍土水文科学水循環、流域の水環境、水質汚染、地下水の流動大気科学大気循環とエネルギー収支、気候形成と変動の機構、天気予報と降水システム、大気環境と人間活動との相互作用環境動態解析学水環境解析、リモートセンシング、水・物質循環、土壌浸食、同位体トレーサー、原発事故最近の卒業研究●最終間氷期の軌道要素とアジアモンスーンの変動との関係●竜巻発生要因となった寒冷渦の解析●日豪間直行便の航空ネットワークの進展●山地源流域における地下水滞留時間の季節変動とその要因●北陸地方における都市群の近接性の変化と要因分析●表層崩壊が流路発生点の移動に及ぼす影響ー広島市花崗岩山地の事例ー●透水性が海浜地形におよぼす影響:造波水路実験●天候変動に対する森林内気温の短期応答●東京大都市圏における15歳未満通学者の通学行動の経年変化●リモートセンシングによる水面温度を用いたナイル川の蒸発量の推定●社会的空間からみた首都圏在住ムスリムの日常生活に関する研究●新田川流域における除染活動が河川内の浮遊砂移行量・粒径分布および放射性Cs-137動態へ与える影響地球進化史の多様な地質現象の探求を基礎として地球生命圏の共進化の解読と未来予測を目指す地史・古生物学中・古生代、生物の進化、放散虫・有孔虫、DNAの解読地層学陸上付加体、堆積岩、堆積相と堆積システム、地球表層環境と堆積作用地球変動科学地震発生のメカニズム、沈み込み帯・付加体、地震と地殻変動、岩石の変形・破壊岩石学地球の年代測定、地殻・マントル進化、大陸の移動と衝突、火成岩と変成岩鉱物学鉱物生成メカニズム、結晶構造の解析、鉱物の物理特性隕石の成因地球資源科学鉱物資源、元素の分散と濃集、廃棄物処分最近の卒業研究●現地調査と地震波形を用いた震源過程解析:熊本地震への適用●四国東部四万十帯の奈半利川層の砂岩岩石学̶堆積環境と構造環境に関する研究●炭素質コンドライト中のガラス包有物による原始太陽系の化学的環境●関東山地東縁部日高市に産出する蛇紋岩に関する研究●Eects of water on crystal structure and phase variation of the magnesium carbonate hydrate mineral●福島県沿岸部(浜通り)の高塩濃度泉について海底熱水鉱床の地球化学的探査法の構築●コンドリュール中のガラスに記録された原始太陽系の化学的環境●大分県玖珠盆地野上層から産出するサケ科魚類化石●福井県今立郡池田町の上部白亜系の層序と植物化石●シュードタキライトにおける炭質物のラマンスペクトル地球環境科学主専攻地球進化学主専攻特色綿密な指導体制 各学年50名に対して、50名近い地球学類担当教員が在籍し、卒業研究では教員1名あたり学生約1名という体制で、きめの細かい親身な指導をしています。充実の野外・室内実験 地球学はフィールドサイエンスを基盤としているため、現地での観察・測定・資料収集を通して、フィールドの様々な課題を考察する野外実験が1年次より多く準備されています。また、室内の実験・実習授業でも、地球情報の数値解析、顕微鏡での岩石の観察、鉱物のX線分析、水質の化学分析、堆積作用の水理模型実験をはじめ、様々な技術を身につける機会があります。国際性をはぐくむために地球学類では、生命環境学群グローバル30プログラムの一環として外国人留学生向け英語授業を開講しています。この授業には日本人学生も参加することができ、国内にいながらも、英語による教育と留学生との交流を通して国際性を高めることができます。また、スイスや米国、タイなどの国際野外実験、英国シェフィールド大学や米国アラスカ大学との学生交流など、国際感覚に磨きをかける数多くのプログラムが準備されています。●59

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