平成30年度 筑波大学入学案内
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研究教育施設計算機室:24時間利用可能です。電子メールやインターネットからの情報収集をはじめとして、レポートの作成、計算機言語の習得、各種のシミュレーションなど多角的に活用されています。大型載荷試験機:1/3スケール~実大規模の建築、土木構造物モデルに地震力などを模擬した加力実験を行う加力フレームと 100トンアクチュエータ最先端の科学技術計算・モデリングツール:研究開発・企業や 政府機関で通用するソフトウエア環境を利用可能です。カーボンニュートラル対応エネルギーシステム:直流と水素のネットワークにより、再生可能エネルギーを極限まで利用しながら安定的な電力供給を実現するエネルギーシステム。 工学システム学類では広範囲の学問を学ぶことができ、汎用性の高い技術を得ることができます。就職後は在学中とは異なる分野を手がけることになりましたが、学類で学んだ知識は大いに役に立っています。また、大学で出会った友人の中には、同じ年とは思えないほどの技術やセンスを持っている人が多く、刺激的な毎日を送ることが出来ました。私が筑波大学で過ごした期間は、人生の中で最も充実した時間だったと誇りに思っています。 工学システム学類には、幅広い工学分野をカバーしたカリキュラムや真剣に研究に取り組むことができる設備といった、すばらしい環境が整っています。私は現在、大学院生として研究を行っています。ここでは、学類時代に学んだ工学知識や、課外活動として主導した宇宙技術プロジェクトでのハイブリッドロケット製作経験から得た技術が活かされています。筑波大学というフィールドを目一杯使い倒して、グローバルな課題を解決できる人材になりましょう!高橋 恵輔工学システム学類 卒業(機能工学システム主専攻)上道 茜工学システム学類 卒業(エネルギー工学主専攻)8680

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