筑波大学 2021年度 入試案内
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University of Tsukuba3入試改革のポイント入学者選抜(募集人数)総合選抜とはサポート体制Q&Aお問い合わせ学類・専門学群教科・科目・配点総合選抜教科・科目・配点2年次受入人数移行方法入学後の教育学生募集要項の発表インターネット出願入学者選抜(入試種別) 筑波大学では、研究大学として、多様な分野を見渡す力と専門的知識を基礎とした学際的研究を先導する人材の育成を行うため、入試改革の検討を進めてきました。細分化した専門領域の枠を越えて学び、考えることのできる、新たなリベラルアーツ教育の実施に呼応し、2021年度入試から一般選抜前期日程に「総合選抜」を導入します。 これまでの筑波大学の入試は受験時に学類・専門学群を決める方式でした。これに加え全体の約25%を募集人員として、学類・専門学群の枠を越えて選抜する「総合選抜」を導入し、前期日程は「総合選抜」「学類・専門学群選抜」の2つの方式で実施します。 「総合選抜」で入学した学生は2年次から学類や専門学群に所属します。自分の研究したいことがどの学類でできるのか大学で学んだうえで決めたい、また、興味がたくさんあり何でも学んでみたい、そのような人が入学後に様々な専門領域を学修し、幅広い力を身につけながら進む道を見つけるための入試です。⇒詳しくはP.7~18へ前期日程「総合選抜」の導入 筑波大学では、2021年度入試からすべての入試において「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を評価します。 面接や自己推薦書を通して「主体性等」を積極的に確認及び評価を行ってきた推薦入試やアドミッションセンター入試等では、今後もこの方針を維持します。 個別学力検査等前期日程(総合選抜)では調査書を点数化して利用します。個別学力検査等前期日程(学類・専門学群選抜)及び後期日程は、学群・学類により「主体性等」の評価方法は異なります。面接・小論文・適性試験等を活用(導入)するほか、一部の学群・学類では調査書を点数化して利用します。調査書を点数化して利用する場合は、各選抜・学群・学類の利用教科・科目・配点欄に、調査書を利用すること・評価の観点・配点が記載されます。⇒詳しくはP.8~9,19~45へ 2021年度前期日程(総合選抜)における主体性等の評価では、具体的な評価項目を定めます。項目は、以下の5つで、調査書にはこれらに対応する記載欄があります。 評価については、肯定的な内容や具体的な活動といった事実の記載の有無を主たる判断基準とします。より詳細な評価方針や基準は大学ホームページで公表しています。⇒詳しくは「筑波大学HPトップ→本学で学びたい方へ→学群・学類入学案内→お知らせ」へ主体性等の評価方法(調査書の扱い)Point 2Point 3 国立大学の一般選抜では、高等学校等における基礎的教科・科目についての学習の達成度を測るため、第1次試験として共通試験を課します。2021年度入試からは「大学入試センター試験」に代わって「大学入学共通テスト(以下、共通テスト)」が共通試験として導入されます。共通テストでは、英語4技能を評価するための英語認定試験の利用、国語・数学の記述式問題の導入が行われます。これは共通テストの段階で「思考力・判断力・表現力」を問おうとする試みといえます。本学の求めてきた学力と大きく変わるものではないため、一般選抜(前期日程・後期日程)では、共通テストの英語認定試験、記述式問題を点数化し合否判定に利用します。⇒詳しくは次のページへ大学入学共通テストPoint 4①学習等②部活動・ボランティア・留学等③特別活動(生徒会・委員会・クラス係等)④その他の活動等⑤賞・資格等

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