2019年度 筑波大学入学案内
155/178

連携大学院とつくばの研究所 筑波大学は平成4年度に日本で初めて連携大学院を設置しました。 連携大学院では、多くの研究所が設置されている筑波研究学園都市や1都4県に所在する国立、独立行政法人(国立研究開発法人を含む)、民間の研究所の研究者を、筑波大学の教授・准教授として迎えています。それにより、学生は最新の設備と機能を有する研究機関において広い領域で最先端レベルの研究指導を受けることができます。 大学の1年生から4年生までの間にはあまり接することのなかった、研究所に勤務する研究者の研究生活に触れることができるとともに、より多くの研究分野に興味を広げていくことができます。 また、平成16年度からは研究機関の研究者で専攻を組織する、新たな連携大学院方式(連係大学院専攻)もスタートしています。 筑波大学の連携大学院は、現在では教授136名、准教授68名、学生定員303名という規模になりました。また、教育研究協力に関する協定を29研究機関と締結しています。連携大学院方式に関係する研究機関茨城県埼玉県神奈川県東京都千葉県筑波研究学園都市(厚)国立感染症研究所 ○ 国立国際医療研究センター研究所(公財)東京都医学総合研究所(株)電通(独)医薬品医療機器総合機構 ○ 宇宙航空研究開発機構凸版印刷(株) ○日本原子力研究開発機構日本電信電話(株)NTT物性科学基礎研究所 ○国立がん研究 ○量子科学技術研究開発機構国立保健医療科学院富士フイルム(株)再生医療研究所センター東病院(国)気象研究所(国)国土技術政策総合研究所 ○ 物質・材料研究機構 ○ 防災科学技術研究所 ○ 国立環境研究所 ○ 農業・食品産業技術総合研究機構 ○ 森林研究・整備機構 ○ 産業技術総合研究所 ○ 国際農林水産業研究センター○理化学研究所 ○ 土木研究所 ○ 建築研究所 ○ 理化学研究所 ○ 宇宙航空研究開発機構(独)国立科学博物館アステラス製薬(株)つくば研究センターつくばバイオ研究センター日本電気(株)筑波研究所エーザイ(株)筑波研究所連携大学院以外の大学院(注)(厚)は厚生労働省、(国)は国土交通省、(独)は独立行政法人(そのうち、○は国立研究開発法人)、(公財)は公益財団法人。ネ大学共同利用機関法人高エルギー加速器研究機構(総合研究大学院大学)(独)国立科学博物館153

元のページ  ../index.html#155

このブックを見る