2019年度 筑波大学入学案内
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特徴①専門性を掘り下げるとともに、学生の個性を尊重した自由 度の高いカリキュラム ・学類全体から科目を組み合わせて履修できます。 ・領域やコースを選ぶにあたって人数制限はありません。②外国語能力を伸ばせるプログラム ・実践的な英語力を高める科目のほか、英語による専門分  野の講義も開設しています。 ・第二外国語*を必修とし、高学年でも多言語能力を継続  的に磨くことができます。③少人数教育 ・1学年定員80名の親密な学修空間。 ・ディスカッションや参画型の授業により、学生一人ひと  りが主体性を高められます。④55名以上の一流の専門研究者からなる贅沢な教授陣 ・個性あふれる多彩な教員から間近で刺激を得、マンツ  ーマンの指導を受けることができます。「領域」は、学修上のホームグラウンドで、皆さんの勉学にまとまりをもたせます。「コース」は、より専門的な自分の居場所で、ここを拠点に卒業論文を書き上げます。  全体として、地域の区分が生かされた学問群と、本質的に地域横断的な学問群の2つの「領野」に大別されます。比較文化学類パンフレットの請求方法● 返信用の封筒(角形2号)を下記の請求先へ送付してください。返信用封筒には250円分の切手を貼り、請求者の 住所、氏名を明記してください。なお、大学宛の封筒の表に「比較文化学類案内請求」と必ず朱書してください。請求先 〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1    筑波大学人文・文化学群 比較文化学類 (学生募集要項の請求先とは異なります。)●テレメールによる請求もできます(p.175 資料請求番号は561330)比較文化主専攻分野文化学のコスモス野領究研化文域超野領究研化文域地*ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、朝 鮮語などから1言語を選択。ほかにラテン語・古典ギリシア 語等も学べます。高倉  駿(2017年卒業)海外留学など世界へと開かれた窓砂子 千皓(2018年卒業)群学工理群学報情群学医群学門専育体群学門専術芸群学境環命生群学間人群学化文・文人群学際国・会社29 「国際性」を重んじる比較文化学類では多くの学生が世界のさまざまな国に出かけ、貴重な体験を積んでいます。  平成22~27年だけみても、海外提携校への正規留学実績は45件以上、行先は米国、カナダ、ペルー、ロシア、エジプト、ドイツ、イタリア、スペイン、中国、タイを含む22カ国の36大学に及びます。このほかにも、より自由なかたちでの留学がさまざまに行われています。 主体的な学修が基本の本学類では、教員が引率するような留学制度はありませんが、学生のみなさんの留学を支援し、促進しています。とりわけ2013年からは、環境にすぐれたカナダのプリンスエドワード島大学と本学類との独自の交換協定を発効させ、学類カリキュラムと一体化したプログラムにより、留学しつつ4年で卒業できる制度が整いました。同大学での夏期英語研修(比較文化国際研修 3単位)も好評です。 2年次の夏休みに約3週間カナダのプリンスエドワード島大学での夏期英語研修に参加しました。英語が苦手であることに大きなコンプレックスを感じていたのをなんとかしたかったというのが最大の参加理由です。そのため行く前は非常に不安でしたが、行ってしまえばカナダの人々の優しさに支えられ、とても充実した3週間になりました。その後は怖がっていた英語でも会話を楽しむことができるようになり、なんと次の年には1セメスターの正規交換留学をするまでになりました。飛び出してみて良かったと心から思っています! 3年次の春休みにカザフスタンのカザフ国立大学で3週間のロシア語研修に参加しました。中央アジアの歴史を専攻しており、実際に現地を見てみたいというのが理由でした。初級のクラスに編入しましたが、最終日にはロシア語でプレゼンを行うなど、みっちり詰め込まれました。課外活動で日本語学科の学生と交流する機会が多く、彼らが筑波大学に留学してきたときには私が大学を案内することもあるなど、今でも交流が続いています。左が高倉君25

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