2019年度 筑波大学入学案内
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物理学類パンフレットの請求方法● 返信用の封筒(角形2号)を下記の請求先へ送付してください。返信用封筒には140円分の切手を貼り、請求者の 住所、氏名を明記してください。なお、大学宛の封筒の表に「物理学類案内請求」と必ず朱書してください。請求先 〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1    筑波大学理工学群物理学類長室(学生募集要項の請求先とは異なります。)● テレメールによる請求もできます(p.175 資料請求番号は583670)します。 2年次から量子力学や特殊相対論など、現代物理学の基礎となる主要な科目を学ぶようになります。物理学類では、物理学実験が必修科目として課されます。計算機を使った数値計算による物理や測定制御なども経験します。また、課題探求実習セミナーによって特定課題について自主的に深く探求します。 3年次では、より高度な物理学実験を行うとともに、量子力学、統計力学、計算物理学など、より進んだ基礎科目を学びます。 4年次では卒業研究が必修科目となっています。自分の専門を決めて1年間その研究室に所属し、研究に集中します。物理学類には、理論系と実験系の研究室があるので、専門を決める際には、理論にするか、実験にするかを考える必要があります。また、4年生向けに開講される授業では、素粒子、宇宙、原子核、物性、プラズマについて最先端に近いテーマが取り上げられます。1年間の研究を終えると、卒業論文を提出し、発表会に臨みます。特長 物理学類では、教員が講義・演習・実験・セミナーなどを担当するとともに、10の研究グループに属して様々な 分野で最先端の研究を進めています。4年生では、これらのグループのいずれかに属して卒業研究を行います。 また、多くの卒業生は大学院に進学し、それぞれの研究 グループで最先端の研究活動を行っています。また、筑 波大学には全国共同利用施設である計算科学研究セン ター、プラズマ研究センターを始め、多くの物理学に関 係する研究センターがあります。さらに筑波研究学園都 市には多くの国立・民間の研究施設があります。筑波大 学の教員とこれらの研究機関との共同研究も盛んに行われています。専門として学べる内容 物理学類のカリキュラムは、しっかりした基礎を築くことを重視するとともに、現代物理学の幅広い知識が得られるよう配慮されています。また、物事の探究力や思考力を養うことも目標にしています。 1年次では、広く一般教養を身につけるとともに、物理学の学習に向けて基礎的な科目を学びます。現代物理学には2つの相補的な視点があります。ひとつは現象を「質点の運動」として捉える立場、もうひとつは「波(あるいは場)の運動」として捉える立場です。そこで、力学と電磁気学で、それぞれの観点からの物理法則を見通しよく学習群学工理群学報情群学医群学門専育体群学門専術芸群学境環命生群学間人群学化文・文人群学際国・会社7369

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