筑波大学入学案内 2022
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入試について Q&AQ1:総合選抜と学類・専門学群選抜を併願できますか?A1:できません。前期日程は、総合選抜の4区分から1つ、もしくは学類・専門学群選抜の21学類・2専門学群から1つを選ぶ必要があります。Q2:総合選抜と学類・専門学群選抜では出願資格に違いはありますか?A2:ありません。Q3:総合選抜と学類・専門学群の試験問題は違うのですか?A3:同じ問題で[青柳5]「1限:外国語」「2限:社会・数学」「3限:国語・理科」となります。ただし、生物資源学類と地球学類においては、3限で「理科2科目」に加え「理科1科目+地理」も選択できるようになっています。この場合の地理問題は、2限の社会の時間に出題される問題とは異なります。Q4:高校時代の成績や入学試験での成績は学類・専門学群への移行に関係しますか?A4:高校時代や入試の成績はまったく関係しません。Q5:入学試験の選抜区分は学類・専門学群への移行に関係しますか?A5:特定の選抜区分で入学した学生を優先して受け入れる学類もありますので、受験するときに選んだ総合選抜の区分は移行に影響します。13ページをご覧ください。入学後の教育 Q&AQ1:進みたい学類・専門学群がまったく決まっていないのですが、1年で決められるようになるのか心配です。A1:そうした不安を解消するためのサポート体制が用意されています。総合選抜の利点は、自分の将来の可能性を考えながら、いろいろな学問領域の勉強を進め、そのなかで専門を決められるところにあります。そのため、クラス担任やアカデミックサポートセンターのスタッフが皆さんの進路選択の相談にのり、どの選択がみなさんの将来にって良いのかを一緒に考えていきます。Q2:1年次に留学できますか?A2:できます。ただし、留学することにより履修できない科目があると、希望する学類・専門学群へ移行できるかどうかに影響する可能性があります。詳しくは入学後に相談してください。Q3:移行後に学類・専門学群で入学したグループについていけるかどうか、仲間に入れるかどうか不安です。A3:移行後の教育は、所属した学類・専門学群が責任を持って対応します。編入学生や留学生等、途中年次から筑波大学に通い始める人も大勢いますが、授業に出ているなかで、自然と中も深まっていき楽しそうにしています。また、学生生活について何でも相談できる窓口があります。Q4:総合選抜で入学すると、それ以外の学生とは別の科目を履修する必要がありますか?A4:必要はありません。卒業までに履修しなければならない科目はそれぞれの学類・専門学群が定めており、総合選抜で入学しても、卒業に必要な要件は同じです。ただし、総合選抜以外の入試区分で入学した学生は、主として既に定められた履修言十画に沿って履修するのに対して、総合学域群の学生は移行までの1年間、複数の学類·専門学群の提供する科巨を幅広く履修し、志望学類・専門学群の絞り込みを行うことが予想されます。そのため、その他の選抜で入学した学生に比べて、より幅広い科目を履修することになるかもしれません。Q&AQ1:どうやって時間割を作成したらいいのかな?履修言十画を立てたことがないけど、自分一人でも立てられるのかな… 。自分の興昧のあることを学べる ような志望先が見えてきたけど、 授業の内容が難しくて、志望先に 行できるのか心配です。A1:アカデミックサポートセンターのスタッフが、入学直後のオリエンテーションや随時実施される個別相談を通じ、志望先に沿った履修計画の[長創一朗8]相談に応じます。授業を受ける中で、自分の志望に合わせて履修計画を変更するので、個別相談を積極的に活用してみましょう。また、授業の内容について わからないことがある場合、大学院生のTA(ティーチングアシスタント)が勉強の仕方やその内容について具体的に助言します。Q2:どのタイミングで志望先を絞り込んで、最終的に志望先を決めればいいの? 自分の興味のあることを学ぶためには、どの学類・専門学群を選択すればいいのかな?A2:入学してから移行するまでの間に、移行先の絞り込みのためのガイダンスが複数回実施予定です。また、移行がスムーズに行えるように、アカデミックサポートセンターのスタッフが個別に対応します。各学類・専門学群から選出されたアカデミックアドバイザーもそれぞれの学類・専門学群の教育内容を詳しく説明します。さらに、アカデミックコーディネーターは学類を越えた領域横断的な観点から助言します。これらのサポートを通じて、自分の関心に合った適切な学類・専門学群が見つけられるでしょう。求める人材針方抜選者学入共通科目の選抜方針入学までに学んでおいてほしいこと文系理系Ⅰ入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)大学において学問的な俯瞰をしながら専門分野を定め、自らのキャリアを主体的に切り拓くために必要な、十分な基礎学力と学習意欲を有する人材高等学校までの基礎学力をまんべんなく身につけておくこと。また幅広く興味関心を持ち、学習に主体的に取り組む態度と自らのキャリアを選択できる力を養うことが望ましい。外国語及び受験生が得意とする領域における思考力、判断力、表現力を重視しつつ、高等学校で学ぶ基礎・基本的な学力を全般的に評価します。入学の時点で、文科系志向の学生を選抜します。入学の時点で、物理学の素養を必須とする分野を志向する学生を選抜します。理系Ⅱ入学の時点で、特定の分野にとらわれない理数系志向の学生を選抜します。理系Ⅲ入学の時点で、数学に重点をおいた理数系の分野を志向する学生を選抜します。Q&AQ & A入学履修計画(時間割作成)履修計画の修正(時間割修正)志望先の検討・最終決定移行先の決定2年次に移行春学期3月下旬2月下旬~3月上旬模擬判定(年に複数回実施予定)本判定直前ガイダンス秋学期の成績確定夏季休業秋学期4月上旬春学期開始8月上旬春学期の授業終了10月上旬秋学期開始履修計画の見直し(時間割再作成)、移行先の絞り込み夏季ガイダンス総合学域群の1年間総合学域群の1年間オリエンテーション、春季ガイダンス13School of Physical Education, Health and Sport SciencesSchool of Medicine and Health Sciences入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)求める人材大学において学問的な俯瞰をしながら専門分野を定め、自らのキャリアを主体的に切り拓くために必要な、十分な基礎学力と学習意欲を有する人材入学までに学んでおいてほしいこと高等学校までの基礎学力をまんべんなく身につけておくこと。また幅広く興味関心を持ち、学習に主体的に取り組む態度と自らのキャリアを選択できる力を養うことが望ましい。入学者選抜方針(個別学力検査等前期日程〈総合選抜〉)共通の選抜方針外国語及び受験生が得意とする領域における思考力、判断力、表現力を重視しつつ、高等学校で学ぶ基礎・基本的な学力を全般的に評価します。文系入学の時点で、文科系志向の学生を選抜します。理系Ⅰ入学の時点で、物理学の素養を必須として理科系志向の学生を選抜します。理系Ⅱ入学の時点で、特定の分野にとらわれない理科系志向の学生を選抜します。理系Ⅲ入学の時点で、数学に重点をおいて理科系志向の学生を選抜します。Q 進みたい学類・専門学群がまったく決まっていないのですが、1年で決められるようになるのか不安です。A そうした不安を解消するためのサポート体制が用意されています。総合選抜の利点は、自分の将来の可能性を考えながら、いろいろな学問領域の勉強を進め、そのなかで専門を決められるところにあります。そのため、クラス担任やアカデミックサポートセンターのスタッフが皆さんの進路選択の相談にのり、どの選択が皆さんの将来にとって良いのかを一緒に考えていきます。Q 1年次に留学できますか?A できます。ただし、留学することにより履修できない科目があると、希望する学類・専門学群へ移行できるかどうかに影響する可能性があります。詳しくは入学後に相談してください。Q 移行後に学類・専門学群選抜で入学したグループについていけるかどうか、仲間に入れるかどうか不安です。A 移行後の教育は、所属した学類・専門学群が責任を持って対応します。編入学生や留学生等、途中年次から筑波大学に通い始める人も大勢いますが、授業に出ているなかで、自然と仲も深まっていき楽しそうにしています。また、学生生活について何でも相談できる窓口があります。Q 総合選抜で入学すると、それ以外の学生とは別の科目を履修する必要がありますか?A 必要はありません。卒業までに修得しなければならない科目はそれぞれの学類・専門学群が定めており、総合選抜で入学しても、卒業に必要な要件は同じです。ただし、総合選抜以外の入試区分で入学した学生は、主として既に定められた履修計画に沿って履修するのに対して、総合学域群の学生は移行までの1年間、複数の学類·専門学群の提供する科目を幅広く履修し、志望学類・専門学群の絞り込みを行うことが予想されます。そのため、その他の選抜で入学した学生に比べて、より幅広い科目を履修することになるかもしれません。

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