筑波大学入学案内 2022
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特色ある講義第一線で活躍するクリエータ、プロデューサをお招きしての講義組み込み技術キャンパスOJT成果報告会の様子(ダメージスーツ:ゲーム体感I/F)アーティストの福原志保先生によるバイオアートに関する講義実習室の様子クリエイティブメディアラボの様子enPiT-BizSysD アート・デザイン・エンターテイメントなど、人の心に訴えかけるクリエイティブ作品の制作のために活用される情報メディアに関して、実際にコンテンツの世界でご活躍中のクリエータやプロデューサの方に講義をしていただきます。創造活動のケーススタディを通じて、表現のための発想法などを学びます。これまでにアニメーション作家のシシヤマザキさん、アーティストの福原志保さん、CGアーティストの瀬尾拡史さんなど多彩なゲストにお越しいただき、講演と対談形式の二つのスタイルで様々な講義を行っていただきました。事をしながら仕事のやり方を学んでいく」という現実の職場でよく行われている訓練技術です。平成21年に筑波大学情報学群は、「組み込み技術」について、大学内で学生にOJTを行う産学協同教育プログラムを開設しました。本プログラムでは、寄附金で準備された学習環境下で産業界の第一線の方々から直接指導を3年次に通年で受けることができます。令和2年度の第12期までで延べ約300名の情報学群生を教育し、優秀な技術者を輩出しています。詳しい情報は、http://www.cojt.or.jp/tkb/ をご覧ください。特色ある講義第一線で活躍するクリエータ、プロデューサをお招きしての講義組み込み技術キャンパスOJT施設紹介成果報告会の様子(ダメージスーツ:ゲーム体感I/F)アーティストの福原志保先生によるバイオアートに関する講義 情報メディア創成学類には、学生の授業、実習をサポートするための施設があります。 実習室には70台の計算機があります。各計算機は、科学技術計算用ソフトウェアやAdobe製ソフトウェア等のマルチメディアコンテンツ開発環境・ソフトウェアなど、多種多様なソフトウェアを搭載しており、情報メディア処理の初歩から応用に至る授業・実験に利用されています。実習室は授業時間外に学生が自習に使うことができます。 クリエイティブメディアラボは、映像編集、グラフィックデザイン、作曲等の実習を行うための実習室です。約20台のPCの他デジタルビデオカメラや大判出力機等の専用機材が備えられています。実習室の様子クリエイティブメディアラボの様子enPiT-BizSysD「ICTを活用するIoT時代のイノベーション人材育成の ためのビジネスアプリケーション/システムデザイン 実践教育ネットワーク」 ICT及びIoTの先進要素技術を理解し、これらを応用することで、ユーザや社会のニーズに応え、新しい価値を提案するアプリケーションやシステムを、PBL(Project Based Learning)形式によりチーム開発することを主体とした産学連携の教育プログラムです。筑波大学情報学群は文部科学省の「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT) -ビジネスシステムデザイン分野(BizSysD)」事業の一環として9つの大学と共同で分野を構成し、組み込み技術キャンパスOJTとも連携して実施しています。詳しい情報は、https://bizsysd.enpit.jp/ をご覧ください。 アート・デザイン・エンターテイメントなど、人の心に訴えかけるクリエイティブ作品の制作のために活用される情報メディアに関して、実際にコンテンツの世界でご活躍中のクリエータやプロデューサの方に講義をしていただきます。創造活動のケーススタディを通じて、表現のための発想法などを学びます。これまでにアニメーション作家のシシヤマザキさん、アーティストの福原志保さん、CGアーティストの瀬尾拡史さんなど多彩なゲストにお越しいただき、講演と対談形式の二つのスタイルで様々な講義を行っていただきました。事をしながら仕事のやり方を学んでいく」という現実の職場でよく行われている訓練技術です。平成21年に筑波大学情報学群は、「組み込み技術」について、大学内で学生にOJTを行う産学協同教育プログラムを開設しました。本プログラムでは、寄附金で準備された学習環境下で産業界の第一線の方々から直接指導を3年次に通年で受けることができます。令和元年度の第11期までで約300名の情報学群生を教育し、優秀な技術者を輩出しています。詳しい情報は、http://www.cojt.or.jp/tkb/ をご覧ください。88 文部科学省補助事業「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」(2016年度〜2020年度)を継続して、ソフトウェア開発をチームで行うPBL(Project Based Learning)型の授業を行っています。身近な問題の解決を開発テーマとし、学生自身による発案を重視しています。チームは5〜6名の学生で構成されます。アジャイル開発手法(スクラム)を取り入れ、PDCAサイクルを繰り返すことで、学生自身が主体的に、プロダクトだけでなくチームおよび開発の進め方を改善します。教員はプログラム開発やチーム運営の解を直接与えるのではなく、学生が自分たちで解を探すためのサポートを行います。詳しい情報は、https://enpit.coins.tsukuba.ac.jp/ をご覧ください。施設紹介 情報メディア創成学類には、学生の授業、実習をサポートするための施設があります。 主に情報メディア創成学類の授業で使用する全学計算機システム(教育用の計算機システム)の実習室には70台の計算機があります。各計算機は、科学技術計算用ソフトウェアやAdobe製ソフトウェア等のマルチメディアコンテンツ開発環境・ソフトウェアなど、多種多様なソフトウェアを搭載しており、情報メディア処理の初歩から応用に至る授業・実験に利用されています。実習室は授業時間外に学生が自習に使うことができます。 クリエイティブメディアラボは、映画・アニメーション・写真・グラフィックデザインなど、コンテンツ制作に関する実習や研究を行う空間です。コンテンツ企画からアイディア会議、制作、プレゼンテーションまで、自由に使えるフリースペースになっています。 このほか、視線計測などができる心理実験用のラボもあります。

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