筑波大学入学案内 2023
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Q1.入学の動機 小さい頃に父親が使っていたパソコンを使ったのが情報の世界への入口でした。しかしそれ以降、ITに関連する活動をしていた訳ではありませんでした。そんな私が情報の世界へ踏み込んだきっかけは、あるWebサービスが成長していく過程をSNSで見たことです。そのWebサービスがどんどん成長していく様子を見て、IT技術には世の中を変える力があると確信し、IT技術を使って世の中に影響を与えることに興味を持ちました。そのため、IT技術の応用に重きを置いている筑波大学の情報メディア創成学類を選びました。Q2.情報メディア創成学類の魅力 情報メディア創成学類ではIT技術の応用を学ぶことができます。その応用先も多種多様で画像認識に応用される画像・動画処理や音声解析に応用される音声・音響処理、翻訳に応用される自然言語処理などの根幹技術や大量のデータから新しい価値を見つけるデータマイニングや新しいディジタルコンテンツの制作・表現まで学ぶことができます。授業が多様で魅力であると同様に、この学類に来る人たちも多様でとても魅力的な人が多いです。イラスト、VR、音楽、CG、映像、哲学などみんな興味が異なり、話題が絶えません。創造的で実際にモノを作ることにとても意欲的な人が多いです。この学類では自分の興味分野は勿論、これまで知らなかった分野に触れることができます。Q1.入学の動機 IT企業に勤めている母の影響で、高校2年生の時に4日間のプログラミングキャンプに参加したことがきっかけで情報系の学部を志望していました。情報メディア創成学類ではプログラミングだけでなく、コンテンツ制作やデザインなど幅広い分野を学べることが魅力的だと感じて選びました。筑波大学は総合大学なので、様々な知識を横断して得られるだろうと思ったことも理由の一つです。大学が実家から近いことや、自然がたくさんあるのびのびとした雰囲気が自分に合っていたこともあり受験を決意しました。Q2.情報メディア創成学類の魅力 この学類は、個人の興味に応じて自由に学ぶことができるところが魅力的だと思います。「情報メディアを創り出す」と言っても様々なアプローチ方法があります。この学類には複数の分野を横断的に学んでその引き出しを増やしつつ、一つの分野を研究して深めていく環境が整っています。プログラミング等の情報技術は表現の媒体なので、ただ技術を学ぶだけでは活用ができません。この学類では技術を学ぶとともに、技術を通して表現したいことも学んでいきます。今はやりたいことが漠然としていても、この学類で学んでいくうちに明確化されていくと思います。91藤永弥太郎2020年度入学畑 杏佳2021年度入学学生の声

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