入学者選抜方針107筑波大学附属病院 14%一般研修病院 69%他大学附属病院 15%大学院 2%筑波大学附属病院一般研修病院他大学附属病院筑波大学大学院他大学大学院病院診療所 大学教員・研究者行政(厚労省など)保健所・福祉関係その他 卒業後の進路医学類HP(http://igaku.md.tsukuba.ac.jp/)で、もっと詳しい医学類の情報(カリキュラム、進路、キャンパスライフ、入試など)を見ることができます。 1つ目は医療概論の授業です。この授業は6年間を通して行われていて、患者さんへの接し方や医療における倫理的な課題について時間をかけて学んでいきます。医師としての心構えを持つ大きなきっかけの1つとなっています。 2つ目は他の医療系学部との合同学習プログラムです。他職種との関わりの中で医療の全体像を学ぶことができると共に医師としての役割について理解を深められます。 最後に紹介するのは病院実習の期間が4年生後半から6年生前半までと長く設けられている点です。座学で学んだ知識が臨床現場でどのように生かされているかを学ぶ機会が多くあり、自身で症例を持つことで診察から診断、治療方針までを考えるため、知識を実臨床に活用する力を身につけることができます。 ここ筑波大学で送る6年間は、皆さんが成長を実感できる充実したものとなると思います。ご入学をお待ちしています。*【地域枠】、【地域枠推薦入試】については、国との協議によって、募集の有無及び定 員が確定次第本学ホームページにて公表します。自然科学、語学等の十分な基礎学力と豊かな創造性、探究心を有し、高い倫理観、協調性、コミュニケーション能力を持って、生涯にわたり人類の健康と福祉に貢献する強い意志を持つ人材。求める人材自然科学、外国語についての十分な知識と理解、さらに応用する能力が必要である。特に自然科学や医学に関する英文記事を理解し要約する能力や、グループの中で積極的に討論に参加したり、意見をまとめる能力を備えていることが望ましい。入学までに学んでおいてほしいこと広い基礎学力に加えて、数学、理科、英語の学力を評価するとともに、医学を志向する動機、修学の継続性、適性、感性、社会的適応力など総合的な人間性について評価します。【地域枠】*上記に加え、将来茨城県の医療を担う強い意志を有する人材を、総合的に評価します。個別学力検査等(前期日程)高等学校で学習する全教科がバランス良く優れている者の中から、医師となる資質が十分な人材を小論文、適正試験によって総合的に評価します。【地域枠推薦入試】*上記に加え、将来茨城県の医療を担う強い意志を有する人材を、小論文、適性試験により総合的に評価します。推薦入試広い基礎学力に加えて、自ら発見した自然科学の課題に対し、自主的かつ継続的に取り組み、その結果、到達した高い成果を評価します。また、医学を志向する動機、修学の継続性、研究者としての適性・資質、社会的適応力等総合的な人間性についても評価します。研究型人材入試国際バカロレア特別入試並びに海外教育プログラム特別入試広い基礎学力に加えて、数学、理科、英語の学力を評価するとともに、医学を志向する動機、修学の継続性、適性、感性、社会的適応力など総合的な人間性について評価します。広い基礎学力に加えて、数学、理科、英語の学力を評価するとともに、医学を志向する動機、修学の継続性、適性、感性、社会的適応力など総合的な人間性について評価します。編入学試験臨床研修専門研修入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)先輩からのメッセージ中村 洋介 6年生在学中 この案内を手に取ってくださった皆さん、こんにちは。私からは実際に本学で学んできて感じた本学の教育プログラムの魅力を3つほどご紹介します。森川 綾子 5年生在学中 受験生の皆さん、こんにちは。ここでは私の思う本学の魅力をお伝えします。まず、本学が総合大学であることです。宿舎や全学類対象のサークルなどで、他学類の人とも仲良くなることができ、医学関係以外にも自分の世界を広げることができます。次に、医学生の多くがキャンパスの周りに住んでいることです。友達の家で一緒にご飯を食べたりして仲良くなれることはもちろん、試験前には一緒に勉強会をして助け合うことができます。先輩も親切で、皆で共に頑張ろうという雰囲気があります。最後に、実習が充実していることです。4年生の10月から6年生の6月まで、患者さんとお話したり治療方針を考えてプレゼンしたりと、医療チームの一員として実践的な実習ができます。他にも海外臨床実習のプログラムがあったり、研究室演習では、参加の頻度によっては学生でも自分の研究で卒業までに論文発表ができたりするなど、本学には様々な魅力があります。皆さんに先輩としてお会いできることを楽しみにしています。
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