筑波大学案内 2024
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34 ヘンドリックとは授業やサークルが同じだったため、チューターという関係を超えて仲の良い友人になれました!異国の地から日本に来て勉強を頑張ったり、日本人と楽しそうに話をしたりしている彼と関わるうちに、彼の期待に応えたいという思いや、私自身も在学中に海外留学したいという思いが芽生えました。 チューターにならなくても留学生と仲良くなることはできますが、チューター制度をきっかけに、留学生との関わりが増えることは間違いありません。 今でこそチューターになってよかったと感じることが多いですが、本当に自分が役に立てるのか、仲良くなれるのか、文化の違いで問題が起こらないかなど、不安なこともたくさんありました。しかし、ヘンドリックと冗談を言い合ったり、一緒に遊んだりしていくうちに、事前に抱いていた不安の大部分は杞憂だったことがわかりました。また、チューターとして活動していく中で、私と同じようにチューターとして活動している日日の同期や先輩たちと助け合うこともできました。チューターの活動を通して、「人とのつながり」を強く実感できたことが、一番の収穫だと思います!吉田 千春 & ヘルツシュ ヘンドリック(ドイツ・特別聴講学生)協定校一覧(一部)中国:北京大学、湖南大学、台湾:国立政治大学、 韓国:韓国外国語大学校、啓明大学校、高麗大学校、梨花女子大学校、マレーシア:マレーシア工科大学、英国:エディンバラ大学、イタリア:カ・フォスカリ大学、スペイン:サラマンカ大学、スロヴェニア:リュブリャーナ大学、エストニア:タリン大学などJapan-Expert(学士)プログラム日本語教師養成コースの学位記授与式留学生交流会合う「支援者」の問い直し● 学びの場における外国人生徒のコミュニケーション・ストラテジー●コロナ禍におけるモンゴルの小学校の非対面教育について ―私立学校と公立学校を対象とした調査による検討―●日本の学校における平和教育の課題と可能性 ―高等学校「歴史総合」に着目して―●新学習指導要領下における和歌教育の実践 ―百人一首を用いた授業提案―●1960年代の女性誌と三島由紀夫 ―「愛の疾走」に描かれた女性像を中心に―●戦間期日本におけるドイツ映画受容の変遷 ―東和商事配給作品を対象として―●行政と住民によるまちづくりの展開 ―土浦市の中心市街地における取り組みを事例に―海外留学など 日本語や日本文化を客観的にながめる目を育て、世界に発信する力を育成するために、日本語・日本文化学類では海外留学を積極的に勧めています。学生交流協定を結んでいる大学への留学の場合、単位互換、授業料免除、奨学金受給などのメリットがあります。現在、筑波大学は、67か国・地域の大学や研究機関と378協定(CiC10,大学間172、部局間196)を締結しています。(2023.3.7現在)チューター体験記卒業論文 卒業論文は、日本語・日本文化学類で学んだことを基礎に、学生自身がテーマを決めて研究を行うもので、いわば大学での学業の集大成というべきものです。図書館でたくさんの文献にあたったり、学外に出てデータを収集したり、集めたデータを分析したりと苦労も多いですが、それ以上に多くのものが得られます。2年次の「総合演習導入」や3年次の「総合演習」で、問題発見、先行研究の整理、研究方法への理解を深める指導を、複数教員で行います。最近の卒業論文から●非動作性名詞のル動詞化現象について●広告コピーから見る助詞の非文法的使用の特徴●二重原因・理由構文の統語論的検討 ―カラ節とテ節の共起を中心に―●宮崎県宮崎市方言の文末表現 ―「ッチャ」と「ト」に着目して―● 外国にルーツのある中学生のキャリア形成とそれに向き

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