筑波大学案内 2026
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学生生活と環境キャリア入試海外拠点スチューデント・コモンズ危機管理体制119グルノーブルオフィス(フランス)ボーフムオフィス(ドイツ)危機管理ハンドブック(インドネシア)、ジャカルタオフィス(第2オフィス)(イ 筑波大学では、数多くの国際交流事業を展開しています。その一つとして、教育研究活動の国際連携を推進するための海外拠点が設置されています。現在、チュニスオフィス(チュニジア)、タシケントオフィス(ウズベキスタン)、アルマトイオフィス(カザフスタン)、ホーチミンオフィス(ベトナム)、ジャカルタオフィス(第1オフィス)ンドネシア)、クアラルンプールオフィス(マレーシア)、台湾オフィス(台湾)、北京オフィス(中国)、グルノーブルオフィス(フランス)、ボルドーオフィス(フランス)、ボーフムオフィス(ドイツ)、アーバインオフィス(米国)、サンパウロオフィス(ブラジル)の14か所の事務所が活動しています。 このうち、グルノーブルオフィス(フランス)及びボーフムオフィス(ドイツ)には、本学の職員を派遣しています。 主に留学相談等による海外留学情報の提供の場、及び、日本人学生と留学生が交流する場として、スチューデント・コモンズを設置しています。主に以下のような使い方が可能です。・海外協定校への留学相談 主に筑波大学からの交換留学を通して海外経験のある学生スタッフが、留学希望の学生に留学情報の提供を行います。・国際交流イベントへの参加授業期間には「Global Chat」というチャットイベントを実施していて、留学生と交流しながら日本語、英語をはじめとする多様な言語に触れることができます。学生主催で、国際交流を目的としたイベントに利用することも可能です。・各種説明会への参加海外留学に関する説明会をはじめ、様々な説明会を開催しています。・フリースペースとしての利用イベントを実施していない時間帯は、勉強や食事、友達との交流など、自由にお使いください。チャットイベントの様子 海外滞在中には、深刻な怪我、事故、犯罪被害、災害やテロといった不足の事態に巻き込まれるケースも想定されます。そこで、筑波大学では、海外渡航時には、海外渡航システム(TRIP)に渡航情報を入力することとしており、随時、システムを使用して学生の安否確認を行うなどの対応をしています。また、渡航中の健康管理や届け出の重要性など、学生自身の海外渡航中の危機意識を高めるため、長期休暇の前には「海外危機管理セミナー」を開催しているほか、包括的な情報提供として、「危機管理ハンドブック」を作成し、危機管理の徹底に努めるよう注意喚起をしています。

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