筑波大学案内 2026
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R6R4R2H30H28H26H24H22H20H18H16H14H12H10H8H6H4H2S63S61S59S57S55合計視覚障害聴覚障害運動障害内部障害発達障害・精神障害その他*発達・精神障害はBHEで把握している人数。疑い例も含む。障害学生支援委員会設置平成13年(2001年)ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)に改組令和5年(2023年)障害者差別解消法施行平成28年(2016年)DACセンター設置平成27年(2015年)権利条約批准障害学生支援に関する憲章策定平成26年(2014年)障害学生支援室設置平成19年(2007年)権利条約採択平成18年(2006年)障害学生在籍者数の推移ヒューマンエンパワーメント推進局支援体制 筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局(以下「BHE」 筑波大学では、開学以来障害等のある多くの学生が学んでおり、積極的に支援しています。現在、視覚障害、聴覚障害、運動障害、内部障害、発達・精神障害等の障害のある約160名の学生が、学群と大学院のさまざまな分野に在籍しています。LGBTQ+の学生への支援も行っています。という)は、「特定のマイノリティを支援する」だけではなパワーメントを推進する」というチャレンジを実現するために、2023年1月に設立されました。障害のある学生の修学支援は、BHEのチームの一つであるアクセシビリティ支援チームが担っています。アクセシビリティ支援チームでは、障害学生の支援に関する方針の検討、全学的な環境整備に関する調整、各教育組織及び事務組織等との連携を密にし、全学に公平に行き渡る支援体制を作っています。<障害のある学生への支援>場所:スチューデントプラザ2階開室時間:月~金 9:00-12:15/13:15-17:00※詳細はWebサイトをご覧ください。支援の特色❶すべての学生の成長を期待する学生中心の支援活動120く、大学が学生や職員を含む「ひとりひとり」の「人のエンTEL:029-853-4584 FAX:029-853-2257Email:shougai-shien@un.tsukuba.ac.jpURL : https://dac.tsukuba.ac.jp/shien/ 障害学生の日常的な修学支援のために「ピア・チューター(注1)制度」を設け、本学で学ぶ多くの学生が支援活動の中核を担っています。障害学生自身もピア・チューターとして、養成講座の企画・運営や他の障害学生への支援に携わるなど、学生たちが主体的な支援活動を展開しています。 また、すべての学生への理解・啓発を目的として、学士基盤科目「ダイバーシティ&インクルージョン入門」を開設し、障害のある方を含め多様な人々と共生する心を育てています。❷各教育組織の専門性に基づく支援内容 全学の方針に基づいて、各教育組織が障害学生に対する支援の責任を担っています。このことにより、それぞれの専門分野の特性に応じた支援が保障されています。❸障害科学に裏付けられ、全学に公平にいきわたる支援体制 障害科学を専門とする教員が中心となって障害学生支援の専門部会を構成し、本学全体の障害学生支援を支えています。支援対象の範囲や具体的な支援内容等について、専門的な見地から指導・助言を行っています。(令和6年5月1日現在)改正障害者差別解消法施行令和6年(2024年)在籍者数(人)1701601501401301201101009080706050403020100大学生:9,634人大学院生:7,088人うち、障害学生157人(約0.9%)視覚9人、聴覚19人、運動13人、内部21人、発達・精神98人、その他9人障害学生支援・LGBTQ+学生支援

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