2Ryua HondaMao KawakamiKyosuke Higa人文・文化学群 比較文化学類 2年次 本田 琉碧 さん❶筑波大学で楽しいことは洋服製作を通して様々な学生と関わり、色々な分野を横断して学べることです。 私は中学2年生から独学で洋服作りを始めました。 筑波大学は総合大学なので多種多様な授業で学んだ知識を活かした洋服のコンセプトを作り、哲学や建築、文化、医学、プログラミングなどのファッション以外の分野に特化した学生とのコラボレーションを通じて、新たなファッションのあり方を考え洋服制作を行っています。❷1年次では筑波大学で製作チームを設け東京都主催のNext Fashion designer of Tokyo のファイナリストとして服を製作しました。テーマは「呼吸」人種や性別関係なく、誰もが行うがその日の気分や感情で変化する、流動的であり個性的な呼吸を、光というテクノロジーを用いて可視化できる洋服を製作しました。また今年の夏にはオーストリアで開催されるアルスエレクトロニカでの展示も決定しています。社会・国際学群 社会学類 2年次 川上 真生 さん❶総合大学なので授業によっては他学類の学生と関わる機会も多く、自分の世界が広がる瞬間が楽しいです。また、多くの留学生がいるので、授業やイベントを通してさまざまな国の人とコミュニケーションが取れるのも特長だと思います。キャンパス周辺には開学初期から存在する飲食店もあり、人の温もりを感じる機会が多いのも魅力の一つです。❷所属している筑波大学新聞では、旬なニュースを筑波大関係者に届けるとともにキャンパス内の「今」を記録して大学内を盛り上げることができればと思っています。また、学業面では戦争の記憶をどのように継承していくかという問題に関心があるので、社会学を学びながら自分なりの答えを導き出したいと思っています。生命環境学群 生物資源学類 4年次 比嘉 響佑 さん❶身近に友人が住んでおり親密に関われる一方で、総合大学として開かれた学びが体験できることです。総合学域群に所属していた時は、文理を問わず講義を受け、知見を深めました。生物資源学類に移行した後も幅広く農学を学び、最終的に排水処理工学にたどり着きました。親しい友人を作りやすい環境で、自分のやりたいことをじっくり探せるのが魅力です。❷日本では未だ実験段階の先進的な水処理技術であるAerobic Granular Sludge(AGS)の導入を進めるため、理論的裏付けを提供することが私の課題です。Life Cycle Assessment(LCA)による定量評価を取り入れ、技術導入を円滑に検討できる基盤を築きます。研究室の同僚や学外の専門家と協力し、新技術を活用した持続可能な未来の創造に貢献します。LIFE筑波大生
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