入学者選抜方針 「つくばの心理学」と「心理学の時間割」心理学類をめざすみなさんへ 先輩からのエール 心理学類の全教員が執筆している「つくばの心理学」と いうデジタルブックがあります。心理学類のホームページに掲載されています。各教員の研究活動や関連した知見をわかりやすく紹介した研究アラカルト、心理学類の教員が選んだお薦めの図書など、筑波大学で心理学を学びたいと思っている高校生の皆さんにはぜひ読んでいただきたい一冊です。 心理学類のホームページには「つくばの心理学」と並んで「心理学の時間割」というデジタルブックも掲載されています。こちらは、平成の頃の心理学類生6名の入学か ら7年間の記録が時間割と共に示されており、学生目線 で心理学類の教育を知ることができます。ぜひご覧になってください。39岩澤 裕貴さん人間のこころと行動に高い関心と興味を持ち、さらには、人間を深く理解しようとする探究心を持ち、自主的に学び、考え、科学的、論理的かつ実践的な問題解決能力を培う意欲のある人材を求めます。求める人材高等学校での学習内容を深め、特に英語書籍・論文を理解できる英語力を習得していること、自分の考えを明確に伝える日本語および英語の表現力を高めておくことが望ましい。入学までに学んでおいてほしいこと広い基礎学力と外国語に加えて、国語、数学、地理歴史、公民、理科のいずれかの学力を総合的に評価します。個別学力検査等(前期日程)広い基礎学力を評価します。また、論述において、応答性、論理性等を評価します。個別学力検査等(後期日程)一定レベルの学力を有し、人間のこころと行動について明確な目的意識を持つ人材で、心理学類の教育に適応性があるかどうかを評価します。または、人間のこころと行動について、旺盛な知的好奇心を持ち、それに関連する自主研究や部活動、社会活動等において優れた実績を有するかどうかを評価します。推薦入試(大学入学共通テストを課す)国際バカロレア試験において一定レベルの成績をおさめ、心理学類の学習に関して明確な目的意識を持ち、心理学の領域において国際的視野に基づく活動を志す人材を選抜します。国際バカロレア特別入試外国学校経験者特別入試(第1種)心理学類の学習に高い関心を有し、入学後の授業に適応できる理解力・思考力・日本語能力を有する人材を選抜します。外国学校経験者特別入試(第2種)海外生活での経験を活かしたグローバルな視点から、心理学類の学習に高い関心を有し、入学後の授業に適応できる理解力・思考力・日本語能力を有する人材を選抜します。 「人間って面白いな」と漠然とした興味しかなかった私が筑波大学を選んだきっかけは、多様な心理学の分野を学べる環境が自分に合っていると思ったからです。心理学類では、幅広い分野を学べるので、多様な視点から人の行動や心の動きを深く理解できるのがとても楽しいです。きっと皆さんの興味に合う分野も見つかると思います。また、研究方法やデータ分析の技術を学ぶことで、社会で役立つ論理的思考力や問題解決力が養われたと感じています。受験勉強は大変だと思いますが、自分のペースで継続することが大切だと思います。皆さんが充実した学生生活を送れることを願っています!「つくばの心理学」「心理学の時間割」入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
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