筑波大学案内 2026
46/164

*英語で授業**日本語と英語の授業があるもの、または日本語の授業であるが英語での対応が可能なもの生物界のシステム、生体機能のメカニズム、生命現象の本質、生物学の研究方法及び先端研究の意義を理解し、生物と関わる幅広い学問分野でグローバルに活躍する研究者、教育者、技術者、企業人など、先端科学と社会の接点となる人材を育成します。内容主な授業44School of Life and Environmental SciencesCollege of Biological Sciences [ 人材養成目的 ]植物系統分類学**、植物系統分類学実験**、植物分類学臨海実習、動物系統分類学、動物系統分類学実験**、動物分類学野外実習、動物分類学臨海実習、微生物学、プロティストロジー*、菌類分類学野外実習**、水圏生物学実習*、陸域生物学実習*、進化遺伝学、進化遺伝学実験、脊椎動物進化学**、脊椎動物形態学**、節足動物学特講、植物進化学特講、植物生態学**、動物生態学、水圏生態学実習**、陸域生態学実習、多様性生態学実習**、高原生態学実習**、モデル生物多様性実習**、理論生物学の基礎、理論生態学*、理論生態学野外実習*、理論集団遺伝学、プログラミングⅠ*、生物多様性情報学、進化発生生物学**、数理生物学**、他細胞生物学**、細胞生物学実験、分子生物学実験*、海洋生物学*、生殖生物学、生殖生物学臨海実習**、数理生物学、生物多様性情報学、分子進化学、ゲノム生物学**、ゲノム生物学実験、生物物理学、生物物理学実験、バイオインフォマティクス**、システムバイオロジー、動物生理学**、動物生理学実験、発生生物学**、発生生物学実験**、動物発生学臨海実習**、植物生理学*、植物生理学実験*、代謝生理化学*、代謝生理化学実験*、他有機化学、生体機能分子学、生物活性化学、植物バイオテクノロジー**、植物バイオテクノロジー実験、応用生物化学実験、動物制御学、機能微生物学、化学生態学*、他人間生物学、人類学、神経解剖学、ウイルス学、免疫生物学、寄生生物学、細菌学、放射線生物学、人体発生学特講、他生物には似ている点と異なる点が有ります。その相同性と相違性を明確にし、違いがどのように生じ、どのように多様化したのかを学びます。生物はいかに進化したのか、多様な生物の形態的特徴や発生のプロセス、そして遺伝情報等を比較し、生命の多様性と進化について理解します。また、生物は環境により影響を受けているだけでなく、環境に対しても影響を与えており、生物と地球環境は複雑な関係を築いてきました。個体間や種間の、さらには生物と環境との相互作用など、生物の生活と環境が創り出す現象や法則について理解します。生物がゲノム情報を基に、生体で機能する分子や細胞内の様々なオルガネラの働きを調節する仕組みを学びます。また、植物や動物が、どのように発生し、環境に適応して生育しているかを分子レベル、細胞レベル、個体レベルで学び、生命のあり方について理解します。さらに、コンピュータの高度利用を前提とした先端的生物学研究の方法論や、ゲノム情報がどのように生命現象を制御しているのか、その基礎となる数理・情報科学の各種手法について学びます。生命現象について主に生化学的側面からの理解を通じて、生命を支える分子の機能やその化学的制御機構に関して学びを深めます。さらに、生物の有用機能の開発・利用技術の開発、及び人類の直面している諸問題解決への生物学的視点からのアプローチを学びます。昆虫や菌類などの生物が備える生理・生態的機能などについて理解を深め、その成果に基づいた農学などへの応用例についても学びます。生物の一種としての人間に的を絞り、人間を制御する基本原理や法則の理解を目指します。但し、あくまでも目的は人間を生物学的に理解することにあり、医学や医療科学の立場とは異なります。※人間生物学Ⅰ,Ⅱの履修には志望動機や成績に基づいた選抜が伴います(最大定員は15名)。菅平高原実験所での野外実習領域名生物多様性分子細胞応用生物人間生物一部の授業を除き、異なる領域の授業でも自由に組み合わせて履修できます。なおカリキュラムの見直しなどにより、領域や授業については変更される場合があります。下田臨海実験センターでの臨海実習生命環境学群https://cbs.biol.tsukuba.ac.jp/生物学類

元のページ  ../index.html#46

このブックを見る