東京農工大学 農学部 生物生産学科
2/6
生産システムからゲノム、フィールドから食卓までの総合科学 生物生産学科は、人類共有の農業を総合的に学ぶことができる学科です。持続的な世界の食料生産の増加、我が国の食料自給率の向上、飼料・バイオマスエネルギーや繊維・医薬品等への生物の有効利用を目標として、先端的な食料生産技術の開発、環境保全型農業の確立、バイオテクノロジー、バイオマス利活用技術の開発、生物の生産機能の解明、農業の多面的機能の利用などに貢献する人材の養成を目指しています。農産物の生産から消費まで、人と自然を結びつける「農の営み」に関連する学問分野を幅広くカバーした4つの科目系(生産技術環境系科目、植物生産系科目、動物生産系科目、農業経済科目)から構成されています。生物生産学科では1年生の時に毎週大学内の広大な圃場で実習を行い、先端的な農業生産技術を学びます。実験科目では、アグリサイエンスに関する基礎技術を身につけます。農村調査実習では、農家の方にお話を伺ったり、生産現場を見学させて頂いたりすることを通して、農業が抱える社会的課題やその解決法を、学びます。生物学 無機化学 有機化学 生態学 遺伝学 微分・積分学 線形代数学 地学細胞生物化学 微生物学 など 基礎科目作物栽培学 植物生理学 植物分子遺伝学土壌学 植物栄養学 園芸学 植物育種学遺伝子細胞工学 作物学 植物生態生理学畜産学総論 家畜形態生理学 家畜育種学家畜繁殖学 農業昆虫学 蚕糸・昆虫利用学作物保護学 土壌物質循環・肥料科学 科学英語論文講読 分析科学 生物統計学農業経済学 農業経営学 農業市場学 国際農業開発学 農業資源経済学 など 生物生産学科講義科目フィールド実験実習 生物生産学実験基礎アグリバイオ実験 農村社会調査実習学外実習(農家・研究所) など 実験・実習科目カリキュラム体系
元のページ