東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
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SCIENCE多様なフィールド実習と、さまざまな資格取得様々な資格取得も可能なように設計されたカリキュラム 本学科では、府中キャンパスに広がる付属農場や苗圃、東京近県にある付属の森林実習施設を活用した野外の実験実習に力を入れています。また、さまざまな資格取得も可能になっています。測量士補、中学校教諭1種免許(理科)、高等学校教諭(理科・農業)、樹木医補、博物館学芸員、自然再生士補、森林情報士2級、自然活動体験リーダー、環境再生医 など取得可能な資格▲「卒業論文」での湿原地下水調査▲「地域生態システム学実習」での見学▲「育林学実習」での植栽卒業生のひとこと大 庭 麻 衣園 田 真 理蔵 本 洋 介農林水産省大臣官房情報分析室での「食料・農業・農村白書」執筆作業の後、人事交流制度を利用して、現在、花巻市農政課で地域ブランドの応援をしています。数分野の授業を受けることで多角的な視点を養った地シスでの学生生活は、現在の業務に非常に活かされています。現在は、狩猟関係の業務に携わっています。地シスでは、人と自然が共生するために必要となる、様々な視点を学ぶことができました。また、実習や卒業研究の調査で得られた現場での経験が、現在の業務に活きています。 現在は汎用製品(耕うん機、芝刈り機など)の振動・騒音・強度解析を行う部署に所属し、新製品の開発に携わっています。フィールド学習や実験が豊富だった地シスの授業が今の業務に通じる事があると感じています。 (2005年度卒)㈱本田技術研究所汎用R&Dセンター(2010年度卒)花巻市農林水産部農政課(2011年度卒)環境省 自然環境局野生生物課 鳥獣保護業務室(2013年度卒)一般社団法人 農山漁村文化協会普及局 地域グループ高 橋 明 裕現在は、日本各地の農家や自治体、農業関係の団体を訪ねて回り、出版物の紹介やネタ集めを行う部署に所属しています。今の日本の農村が抱える問題は非常に複雑で、仕事では多角的な視点から農村の状況や農家の関心を掴むことが求められています。地域生体システム学科では、農村について幅広い視点から学ぶことができますが、そこでの経験は今の仕事の中で非常に活きています。

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