東京農工大学 2017 大学案内
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304年 町野 裕貴 神奈川県立追浜高等学校出身(株)小松製作所川崎重工業(株)トヨタ自動車(株)本田技研工業(株)三菱電機(株)(株)IHI日産自動車(株)三菱重工(株)(株)エヌ・ティ・ティ・データ日立アプライアンス(株)日野自動車(株)日本精工(株)東芝(株)大日本印刷(株)マツダ(株)(株)森精機製作所[現DMG森精機(株)](株)リコーヤマハ発動機(株)カルソニックカンセイ(株)新日鉄住金(株)(株)日立製作所東日本旅客鉄道(株)東芝エレベータ(株)全日本空輸(株)(株)ジェイテクト四国電力(株)鉄道技術総合研究所特許庁東京都 など進学東京農工大学大学院東京大学大学院東京工業大学大学院京都大学大学院東北大学大学院首都大学東京大学院横浜国立大学大学院 など学生の声カリキュラム研究室Pick Up福祉の現場などで活躍する人型ロボットの開発に興味本学科では、機械力学、熱工学、流体力学、材料工学、加工学、制御工学、情報工学などの機械製作に欠かせない分野を学びます。これらの科目を幅広く基礎を習得した上で、「航空宇宙エネルギーコース」と「車両制御ロボットコース」の2コースに分かれ、自分の興味や個性に応じた教育カリキュラムを重点的に学ぶことができます。体内埋め込み型センサーなど医療用デバイスを開発准教授 許 允禎 子どもの頃からプラモデルなどの「ものづくり」が好きだったため、機械システム工学科を志望。機械に関連して物理学も学べることにも魅力を感じました。今までで印象に残った授業はCADを使った製図、設計です。課題ではライト兄弟の有人飛行機に取り組み、自分の思い通りに立体的なモデルをつくることができたときには達成感を感じました。現在興味があるのは、人型ロボットです。いろいろなことを学び、海外でも活躍できるエンジニアになることが将来の夢です。私たちの研究室では、医療用デバイスの開発に取り組んでいます。たとえば、体内埋め込み型センサーを用いた継続的健康モニタリングシステムの開発。血糖値などのバイタルシグナルをセンサーがキャッチし、患者さんが自分で測らなくても教えてくれるシステムを完成させることが目標です。そのほか、細胞工学や再生医療に応用できるマイクロデバイスの開発も研究テーマです。当たり前のことですが、実験は失敗の連続で根気が必要です。大切なのは「知りたい」という気持ち。自分の頭でなぜその実験が必要なのかを考え、できることを把握し、自分の手を動かして確かめることが重要です。学生にはしっかりと自分で「考える力」を養ってほしいと考えています。■中学校教諭1種免許(理科)■高等学校教諭1種免許(理科)■博物館学芸員取得できる免許・資格卒業後の主な進路エネルギーシステム解析/流体力学/機械材料学材料力学/弾塑性解析/機械要素解析機械システム設計/熱流体システム設計車両システム工学/精密計測工学/制御システム機械電子工学/生産システム工学/機械解析幾何学 機械解析代数学/メカノフォトニクス/メカノビジネス 宇宙工学機械システム工学科の学びシステム基礎解析設計生産システム1年次2年次3年次4年次◎印の科目は必修機械システムデザイン静力学微分方程式Ⅰ動力学機械材料学熱工学Ⅰ機械電子工学Ⅰ専 門 科 目微分方程式Ⅱ材料力学Ⅰ流体力学Ⅰ機械力学Ⅰ機械加工学Ⅰ物理数学Ⅰおよび演習物理数学Ⅱおよび演習機械材料工学Ⅰ熱工学Ⅱ材料力学Ⅱ◎CAD演習◎コンピュータプログラミングⅠ◎コンピュータプログラミングⅡ◎材力・機力演習◎熱流体演習◎機械システム工学実験Ⅰ◎機械システム工学実験Ⅱ専門基礎科目航空宇宙エネルギーコース車両制御ロボットコース機械材料工学Ⅱ伝熱学Ⅱ弾性力学流体力学Ⅱトライボロジーエネルギー変換工学エネルギーシステム工学塑性力学航空宇宙流体力学構造材料評価法有限要素法および演習ガスタービン◎卒業論文伝熱学Ⅰ制御工学Ⅰ機械設計Ⅰ工学倫理自動車環境工学宇宙制御工学宇宙推進工学◎機械システム設計製図◎機械システム工学実験Ⅲ機械システム特別研究Ⅱインターンシップ卒業研究関数論機械力学Ⅱ機械電子工学Ⅱ◎CAD演習◎コンピュータプログラミングⅠ◎コンピュータプログラミングⅡ◎材力・機力演習◎熱流体演習◎機械システム工学実験Ⅰ◎機械システム工学実験Ⅱ◎機械製図法◎機械システム特別研究Ⅰ◎機械製図法◎機械システム特別研究Ⅰ※2年後学期から各コースに分散機械設計Ⅱ機械加工学Ⅱ制御工学Ⅱメカトロニクスロボット工学光工学MEMS管理工学車両工学計測・信号処理工学人体運動学振動制御および演習宇宙制御工学生産システム工学自動車環境工学◎機械システム設計製図◎機械システム工学実験Ⅲ機械システム特別研究Ⅱインターンシップ科学技術英語◎卒業論文
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