山陽小野田市立山口東京理科大学 大学案内2019
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3年次4年次 自動制御センサ工学ロボット工学 燃焼工学自動車工学 メカトロニクス航空宇宙工学機器制御●★機械工学実験Ⅱ 電気電子工学通論Ⅰ 電気電子工学通論Ⅱ 科学英語・発表技術 経営工学 感性工学 地域技術学特許法リーダーシップ論熱力学Ⅱ材料力学Ⅱ流体力学Ⅱ機械力学Ⅱ伝熱工学機械材料工学設計製図ⅡCAD演習★デザイン工学Ⅰ★デザイン工学Ⅱ●★卒業研究関連する資格●高等学校教諭一種免許状(工業)●修習技術者 ●技術士補●技術士 ●機械設計技術者●CAD利用技術者※教職課程についての詳細は 34ページをご覧ください。卒業後の進路●ロボット、ファクトリー・ オートメーション分野等の 機械設計技術者●自動車関連分野 における技術者●輸送用機械器具、 一般機械器具、 電気機械器具分野等の 企業における技術者●国家公務員、地方公務員 における技術者●機械工学に関する研究者下西 大地さん 機械工学科4年 吉村研究室 山口県 宇部工業高等専門学校出身一方向からだけでなく、いろいろな角度から考えることを教わった4年間機械工学科に入学する前は、授業についていけるか不安でしたが、学習サポート教室やピアサポート制度という充実した学習サポートがあることを知り、志望しました。実際にこれらのサポート制度を利用し、学習理解が深まり、様々な分野に興味を拡げるようになり、良かったと思っています。学びの中で苦労したことは、自動車工学の授業で与えられた課題に対しいろいろと調べましたが、事象に対しての考え方が異なり、なかなかまとめられなかったことです。どうにか提出はしたものの、教授から別の考え方があることを教わり、学問の奥深さを改めて感じました。学問以外では大学生活において、「時間に対する価値観」も変わってきました。もともと時間には少しルーズな面がありましたが、電車で通学するうち、少しの遅れが大きな遅れになることを身を持って知り、今では時間に遅れることはなくなりました。現在、吉村研究室で手がけている研究をここで終わらせたくないという強い思いから、山口東京理科大学大学院への進学を決めました。下西さんの吉村研究室での卒業研究卒業研究では「材料加工」の研究を行っています。鉄、ステンレス、アルミ等の機械材料の表面を加工し材料の長寿命化を行うというものです。テーマは「泡」。ここでいう「泡」は、炭酸飲料から出るような泡ではなく、「キャビテーション」と言われる、ある条件下で発生させた泡で、崩壊時には高い圧力が生じるものです。この泡エネルギーでの材料の長寿命化の開発に取り組んでいます。テーマ 「キャビテーションエネルギーによる材料加工」4年間のカリキュラム教育方針機械工学科学び・研究キャリアサポートキャンパスライフ学費・入試・イベント情報12
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