山陽小野田市立山口東京理科大学 大学案内2019
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3年次4年次プログラミング実習Ⅱプログラミング実習Ⅲコンピュータグラフィックス人工知能電気通信工学高周波回路情報理論データベース論ネットワーク概論 電波法●★電気工学実験Ⅱ ★デザイン工学Ⅰ デザイン工学Ⅱ科学英語・発表技術経営工学特許法 感性工学 地域技術学 リーダーシップ論電子回路Ⅱ電気電子材料学電子デバイス工学エレクトロニクス特論 パワーエレクトロニクス 自動制御電気機器学電気機械設計 電力系統工学 施設管理電気法規メカトロニクス●★卒業研究関連する資格●高等学校教諭一種免許状(工業)●修習技術者●技術士補●技術士●第一級陸上特殊無線技士●第三級海上特殊無線技士●第一級陸上無線技術士●基本情報技術者●ITパスポート●電気工事士●電気主任技術者●エネルギー管理士※教職課程についての詳細は 34ページをご覧ください。卒業後の進路●国家公務員、地方公務員 における技術者●電気・電子・情報に関する研究者●IT・ソフトウェア・情報通信 分野等における技術者●電気機械製造業、 電子材料製造業、 電気工事分野等における技術者●電力・電気設備分野等に おける技術者宮川 玄聖さん 電気工学科4年 阿武研究室 高知県 大方高校出身大学とは高度な学びだけでなく、人間力も成長できる場であることを実感山口東京理科大学には履修計画や進路の相談などあれば、気軽に担当教員へ聞きに行けるチューター制度があり、入学当初から安心して学ぶことができました。専攻している学びの中での研究活動は、様々な経験を通して感動を実感できるものでした。例えば3日もかけて作製した研究試料が不安定で一瞬にして壊れ、それが続いた時はとても落ち込みました。しかし、その試料の作製条件を試行錯誤して検討を重ね、ついに安定した試料の作製に成功した時、何とも言えない達成感を味わうことができました。他にも学生生活の中で成長できたのは、コミュニケーション能力だと感じます。それは友人関係を築くにも大切ですが、研究室で研究の進捗を報告する機会が多くあったおかげで、それまで難しいと感じていた簡潔かつ正確な報告ができるようになり、この経験で自信もついたと思います。就職活動を始めた頃、進路先は漠然としていましたが、活動を進めて行く中でシステムエンジニアになりたいという思いが明確になりました。おかげで希望の道へ進むことが決まりました。宮川さんの阿武研究室での卒業研究卒業研究では、熱電発電という温度差から直接発電する材料の開発を行っています。主に工場、プラント、自動車などから出る排熱や人体などの様々な熱源が利用されます。石炭・石油や天然ガスなどの1次エネルギーから利用できているエネルギーは4割程度で、残りの6割程度は排熱となっています。この未利用の排熱エネルギーをクリーンな発電によって有効利用する研究を日々行っています。テーマ 「排熱からクリーンに電気エネルギーをつくる」4年間のカリキュラム教育方針電気工学科学び・研究キャリアサポートキャンパスライフ学費・入試・イベント情報20
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