山陽小野田市立山口東京理科大学 大学案内2019
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3年次4年次●★物理化学実験●★応用物性実験●★生体物質化学実験 ★化学工学 ★科学英語・発表技術 ★デザイン工学 感性工学 地域技術学 ★応用化学特別講義A・B リーダーシップ論 無機合成化学無機材料化学エネルギー化学結晶構造有機合成化学Ⅱ生物物理学高分子科学Ⅰ高分子科学Ⅱ機能性有機材料分子生物学Ⅰ分子生物学Ⅱ●★卒業研究●★卒研輪講 経営工学 特許法関連する資格●高等学校教諭一種免許状(理科)●中学校教諭一種免許状(理科)●修習技術者 ●技術士補●技術士●危険物取扱者●毒物劇物取扱責任者●環境計量士●公害防止管理者※教職課程についての詳細は 34ページをご覧ください。卒業後の進路●化学工業、医薬品製造、 化粧品製造分野等に おける技術者●セラミックス製品、 鉄鋼・金属製品、 デバイス製造分野等に おける技術者●石油製品、プラスチック製品、 繊維・衣料分野等における技術者●国家公務員、地方公務員 における技術者●化学、工業化学、 応用化学に関する研究者界面科学電子材料物性工学Ⅱ栗山 鮎美さん 応用化学科4年 白石研究室 福岡県 筑紫女学園高校出身失敗があってからこその成功、その先にある成長高校卒業後の留学から帰国後、進学先の大学を探し、入学試験に関する情報を収集しており、自分の経験を活かすことのできるAO入試を利用しました。合格できたときには、面接で聞いていただいた自分の熱意が伝わったのだと嬉しく思いました。応用化学科での4 年間で、身をもって実感できたことがあります。それは、実験は理論通りに進むとは限らないということです。実験の計画をたてたときは、容易に成功するはずだったのに、実際には失敗することが多々ありました。その都度、どうして?どうしたら?と原因と改善点を調べ、考察したことをレポートにまとめ、実験技術の向上も必要であると知りました。実験を繰り返すうちに、物事をどうすれば効率よく進められるかと計画を立てれるようになったことは、自分自身の成長へも繋がりました。就職することは3年次の3月に決め、活動を始めました。苦労もありましたが、希望の職業に就くことができ、卒業後の世界に期待があふれています。栗山さんの白石研究室での卒業研究卒業研究では、金属ナノ粒子とカーボンナノチューブを複合させた、新しい熱電変換材料を作製しています。熱電変換とは、物質にあたえた熱の温度差によって電気が生じる現象を利用したものです。使われる材料の種類や条件を変え、熱電変換特性を向上させる研究を行っています。テーマ 「有機/無機ハイブリッド熱電変換の創製」4年間のカリキュラム教育方針応用化学科学び・研究キャリアサポートキャンパスライフ学費・入試・イベント情報28
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