山陽小野田市立山口東京理科大学 大学案内2019
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松長 祐志さん 応用化学科  富山県 雄山高校出身現在、一般的に使用されている太陽電池は、高価で取り付け場所を限定されるものが多いという状況にあります。そこで、クリーンで安価、且つ自由な取り付けが可能なものはないのかと考えたことが、プロジェクト参加のきっかけです。活動のなかで、太陽電池を作製する部分に試行錯誤しました。細かい変化により様々な意図せずものができる為、一つずつ原因を無くしていくという作業に苦労しました。ひとりでできることには限界があります。蓄えた知識を実行に移すには、資材・設備・場所が必要となります。プロジェクトに参加することによってできないと考えていたことができるようになる、これも魅力のひとつです。活動において感じたことは、自ら進んで行動すること。受動的では何もできず、活動自体の発展をさせるためにも大事なことだと思います。社会に出た際も、積極的に動き成長できる人材として活躍していきたいです。軸となる方法に変化を加え、達成へと導くこのプロジェクトを担っている山陽小野田市立山口東京理科大学発電所では、学内にソーラーパネルを設置。活動は、太陽光発電班、風力発電班、蓄電班等のチームに分かれ、それぞれのシステムを調査し、検討を行っています。活動範囲は学内だけにとどまらず、各種発電所、工場等の見学会や勉強会などで外へ飛び出して幅広く学ぶチャンスがあります。将来的には学内の使用電力を全てまかなえるシステムの構築や地域のスマートコミュニティ構築への寄与を目指しています。電力システム開発プロジェクト小規模電力システムの構築によるスマートユニバーシティの実現ものづくりプロジェクト教育教育方針学部・学科紹介学び・研究キャリアサポートキャンパスライフ学費・入試・イベント情報52

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