山陽小野田市立山口東京理科大学 大学案内2019
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地域産業界のキーパーソンを育成山陽小野田市立山口東京理科大学では、地域と大学が共に成長する社会を目指し、地域との連携を進めています。地域連携センターを窓口として、地域の課題を解決する中で、地域産業界を牽引する人材を育成するとともに、本学の教育にも活用しています。山陽小野田市との連携科学体験講座などの実施で地域社会に密着・貢献山陽小野田市との間で、包括的連携協定を締結。本学と市のより密接な連携体制を構築し、地域の発展に貢献することを目指したもので、行政と大学の教育・研究に関する人的・知的資源の円滑な交流や活用を推進し、地域の学校教育に対する支援強化や生涯学習の振興拡充を図っています。市民向け講座(サイエンス・カフェ)「開かれた大学」として、科学をより身近なものに 2014年より社会教育活動の一環として、地域の皆様を対象としたサイエンス・カフェ(市民向け講座)を隔月で山陽小野田市立中央図書館にて開催しています。講座では、本学の教員が科学の興味深いテーマを分かりやすくお話しいたします。2018年4月で第21回目の開催となりました。今後も、「開かれた大学」として、地域社会への貢献を目指してまいります。-人間力育成教育-地域との連携・交流住吉まつりの復活に一役小野田の発展に尽くし、小野田セメントの創始者で名誉市民第1号である笠井順八翁の功績を称え、復活した「住吉まつり」。本学ではボランティア団体を結成し、本学を代表してイベントに参加しました。祭りに向けて日々練習を重ね、当日はパレードやステージにおいて龍舞を披露。大きな声援と拍手を受けました。地元企業・地域との絆がますます強まりました。科学の面白さを伝えたい山陽小野田市・山口東京理科大学連携協議会主催による、山陽小野田市「かがく博覧会」。市内の小学校・中学校・高校・大学・企業が一堂に会し、科学の面白さや楽しさを体感できる人気のイベントです。第8回目となった去年は、2日間で3,780人の来場者で、会場は大いに賑わいました。本学からも9つの実験ブースを出展し、学生が子供たちに科学の魅力を伝えました。学生地域活動山陽小野田市立山口東京理科大学では、学生が山口の地を「第2のふるさと」として地域行事に参加することで、地域の活性化につなげるとともに、地域を支える課題探求能力と問題解決能力を備えた人材へと成長できるよう、地域と協力して学生活動の支援を行っています。55

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