■■■■■■■■大学の学びで役立っていることVOICEOB・OG16セーフティ通信コンポーネント技術部第3技術室 技術4課田中 空斗 さん2023年3月 電気・電子情報工学専攻博士前期課程修了（大阪公立大学工業高等専門学校）私は高専時代から無線通信に興味を持って研究を始め、豊橋技術科学大学在学中も一貫して無線通信の研究に力を入れました。無線通信をはじめとする通信技術は、自動車の自動運転や安全装置への活用が期待される技術です。研究を進めるうちに「通信技術を活用して、交通事故のない快適なモビリティ社会を創りたい」と考えるようになり、当社への就職を希望しました。現在は自動車に搭載する通信モジュールの量産設計に携わっていて、主に無線通信やGNSS測位の機能評価を担当しています。スマートフォンによる車の状態監視など、便利と安全を実現するサービスを提供するために、通信モジュールは高い信頼性と品質が求められます。責任ある仕事に携われることに、大きなやりがいと誇りを抱いています。在学中は真剣に議論ができる仲間に恵まれました。顔を合わせればたちまち議論が始まり、有意義な時間を過ごせたように思います。卒業してそれぞれの道に進みましたが、これからも切磋琢磨できる唯一無二の仲間たちです。今後は研究を実用化へと結びつけるためのスキルを身につけるとともに、語学スキルを磨いてグローバルに活躍できるエンジニアを目指したいと思っています。研究室で身につけた「困難は分割せよ」という考え方です。業務で直面する課題は複雑で難しいことが多いため、課題を小さい単位で分割し、1つひとつ丁寧に対応するという課題解決方法は、とても役に立っています。グローバルに活躍できるよう、TOEIC受験を視野に入れ、英語に触れる機会を意識的に増やしているという田中さん。通信技術を活用して、交通事故のない快適なモビリティ社会を創造する。株式会社デンソー0202
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