豊橋技術科学大学 大学案内2025
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36●社会基盤コースDepartment of Architecture and CiviVOICESTUDENTl Engineering自分の好きな分野の学びをより深められる場所祖父が大工さんであったり、父親の職種が建築業界であったりと、幼い頃から建築に自ずと興味が湧いてくるような環境で育ってきました。研究室では炭素繊維を用いた繊維強化プラスチックによる補強を鉄骨部材に行い、既存の鉄骨建築物の耐震性を向上させる研究を行っています。研究につまずいた時は同期と教え合ったり、大変な準備の作業も一緒に行える仲が良い研究室で、自分の目標に向かいながら楽しく毎日研究に励んでいます。構造工学研究室では、建設構造部材や接合部の力学性能と様々な建設材料の有効利用に着目し、安全・安心で長寿命な建築・土木構造物を実現するための研究を行っています。既存建設構造物の力学性能や耐久性の向上法、厳しい環境条件や施工条件への対応などに応用可能な建設構造の実現に向け、建設材料の基礎的な評価分析や構造実験・数理解析を通して、要求性能を満たす建設構造物の実現を目指した研究を進めています。構造工学研究室宮阪 裕一 さん 博士前期課程2年(愛知県立小坂井高等学校)(2023年1月撮影・取材)建築・都市システム学●建築コース

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