VOICESTUDENTVOICESTUDENTVOICESTUDENT09留学で得られる経験は何ものにも代えがたいと思います。自分がマイノリティかつ言語も十分に伝わらない中での生活は時に困難で、後悔することもたくさんありました。ですがそれ以上に行ってよかったと今でも感じています。現地の方との交流や肌で感じた文化の違いは自分の価値観を変え、人間として成長させてくれました。半年間という長いようで短い期間でしたが、とても良い経験ができたと思います。本プログラムでは単に英語力の向上だけでなく、貴重な研究機会と学位、人脈、経験が得られます。主体的に行動することで両大学の2つの研究室のリソースとアイデアを研究に活かせ、現地やEU圏のみならず多様な国の留学生との交流、海外企業でのインターンシップまで経験できます。海外で取得した学位は重要な意味を持ちます。ダブルディグリーは今後の人生において様々な地域での就職、活躍の機会を与えてくれるはずです。技術者としての専門性を深め、国際的視野を拡げるため、Toray Malaysia Systems Solution（マレーシア・ペナン）で実務訓練を行いました。そこでは製造ラインのモニタリングシステム開発に携わり、現地の技術者と連携して業務を進めました。この経験から、大学で得た知見が社会でどのように応用されているのかを学びました。また、異文化圏での協働から、積極的な態度の重要性を再認識しました。交換留学永山 智也 さん●機械工学専攻 博士前期課程2年●出身校：福島工業高等専門学校●留学先：ルール大学ボーフム（ドイツ） 留学期間：6か月ダブルディグリー・プログラム伊藤 賢一 さん●情報・知能工学専攻 博士後期課程3年 ●東フィンランド大学博士後期課程（ダブルディグリー・プログラム）に在籍中●出身校：苫小牧工業高等専門学校実務訓練（海外）塩崎 功也 さん●情報・知能工学専攻 博士前期課程1年●出身校：近畿大学工業高等専門学校●実務訓練先：マレーシア・ペナン
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