1234//31「自分のやりたいことを見つけられる場所」計算機数理科学分野 Computer & Mathematical Sciencesデータ情報学分野 Data Informaticsヒューマン・ブレイン情報学分野 Human & Brain Informaticsメディア・ロボット情報学分野 Media Informatics & Robotics主な研究分野■離散最適化の手法及びアルゴリズム全般、高信頼化・高速化・省電力化のための計算機アーキテクチャ、並列分散処理・組込みシステム、語学学習支援システムについて研究しています。■知能・生命をシステム科学的接近法により考究する人工知能及び新たな知能情報システムの設計・開発のためのエージェント技術、群知能、複雑系情報科学、免疫生命情報学、バイオインテリジェンスの研究を行っています。■類似性の概念を積極的に活用した医薬品探索技術、薬物構造データマイニング技法の開発と知識発見、並列計算機と分子及び量子シミュレーションに基づくバイオ・ナノマテリアル理論設計などの研究を行っています。■インターネット上に日々爆発的に蓄積されるビッグデータを知的に処理するための基盤として機械学習を研究しています。■ビッグデータを基盤に未来を切り拓く技術である、音声・自然言語処理、機械翻訳、及びテキスト・マルチメディアデータを対象とする検索やマイニング等に研究を展開しています。■ヒトや動物の認知行動について電気生理的測定や脳機能計測、心理物理実験を行い、脳と心と身体をつなぐ情報処理のしくみを視聴覚から社会的認知・コミュニケーションの問題にわたって解明します。■脳情報処理について計算理論研究やモデリング、シミュレーションを行い、情報工学的理解の深化とそれに基づく革新的技術の創出を行います。■実験と計算から得られた脳情報処理についての先端的知見を適用して、脳機械インタフェースやバーチャルリアリティなど、脳工学の高度化を行います。■自ら環境を認識し行動する自律知能ロボット、人とロボットのコミュニケーション、社会的関係の形成に向けた社会的・関係論的ロボティクス等の次世代ロボット技術を研究しています。■ユビキタスコミュニケーション社会を見据えた環境センシングと人の行動・認知モデルに基づく、産業活動/医療福祉/日常生活を支えるシステムの基盤・応用技術の研究を行っています。■画像や音声等のマルチメディアデータの先進的な解析・加工技術と伝送・表示技術に基づく、仮想と現実を融合させるヒューマンインタフェース技術の研究開発を行っています。 私は豊橋技術科学大学で耐量子計算機暗号について研究していました。現在は、日本電信電話株式会社の社会情報研究所で連合学習技術についての研究開発を行っています。 大学入学時はやりたいことが見つからず、不安も多くありました。入学後、授業を通じて様々な分野・技術を知り、研究を通じて興味を突き詰める方法を学ぶことができました。大学生活は、自分のやりたいことが何かを知り、深めるのに最適な場だと感じます。ココが私のターニングポイント!磯貝 奈穂さん |2024年3月 博士前期課程修了 日本電信電話株式会社 勤務from Ob/OGVoice
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