生物が光を感知して利用する仕組みをゲノム情報を用いて理解する●プラズマを用いる環境保全技術●界面での1分子イメージング●生体分子の自己組織化と機能発現●生体機能の作動メカニズムの探索●藻類の光スイッチタンパク質の機能解析●次世代シークエンサーによる菌叢解析生命工学コースでは、生命科学を原子・分子レベルで理解し、分野複合的な課題に対して大局的見地からアプローチすることができる専門知識と専門技術を身につけます。分子生物化学分野は、生命科学、遺伝子工学、バイオテクノロジー、生体物質工学等に関する広い知識を修得するとともに、関連する先端的な実験・実習を通じて理解を深め、現代の先端技術を担う生命工学の分野で国際的にも活躍できる人材を養成します。35「学んだ知識が技術者として強みに」生命を探究し、技術科学へ昇華させる生命科学で人類の健康と安全・安心な未来社会を実現する分子生物化学分野分子生物化学分野主な研究分野●RNA干渉とゲノム安定化機構 ●遺伝子工学によるバイオセンサ技術 ●脳の生理的機能解析と修復技術 ●神経生理活性分子の光学測定 ●分子デザインと遺伝子挙動解析 ●放電プラズマの生物学的応用 3年次編入学者にも十分に考慮されたカリキュラムに魅力を感じ、高専卒業後、豊橋技術科学大学に編入学することを決めました。在学中は分離分析化学を専攻し、試料を個々の成分に分離し、その性質を明らかにする技術を学びました。 入社後は消臭芳香剤や靴用洗剤などの製品開発を担当しています。競合他社品の分析など、モノづくりをする会社にとって、分析業務は必要不可欠であり、在学中に得た知識が今の私の強みになっています。ココが私のターニングポイント!田澤 寿明さん |2017年3月 博士前期課程修了 エステー株式会社 勤務//from Ob/OGCOURSE新規な有機合成反応を活用した医薬原料の合成Voice02生命工学コース
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