令和2年度令和元年度平成30年度医師国家試験合格率96.5%100.0%84.5%本学実施年度医師国家試験に向けて、学生一人ひとりが合格ラインのレベルチェックができるように試験体制を強化しています。受験までの習熟度を明確にすることで、モチベーションを高めていきます。医学科 国家試験対策学びの特色20UNIVERSITY OF FUKUI世界レベルで活躍できる優れた創造性と研究・開発能力を育む高度な知識及び科学的・論理的思考に基づく「医科学」「先端応用医学」「地域総合医療学」の3コースで学びます。独創性・創造性に優れた研究を遂行し、国際的にも活躍できる自立した研究者を育みます。各診療分野で優れた臨床研究能力と先端的で高度な医療技能を備え、高い倫理観と研究マインドを持った臨床医、及び地域に貢献できる臨床研究能力や教育的指導力を備えた質の高い総合診療医・ER救急医・家庭医を養成します。医学系研究科 統合先進医学専攻(博士課程)医学研究者臨床医学研究者総合診療医・ER救急医・家庭医創造性に優れ、研究・開発能力を有し、自立して活躍する研究者の養成卓越した研究能力と高度な専門的スキルを有する臨床医学研究者の養成地域に貢献できる臨床研究や教育的指導力を備えた卓越した総合診療医・ER救急医・家庭医の養成医科学コース先端応用医学コース腫瘍医学部門器官再生医学部門病態情報解析医学部門地域総合医療学コース統合先進医学専攻5大学 大学院連合小児発達学研究科 福井校平成23年度に開設した「子どものこころの発達研究センター」と附属病院の「子どものこころ診療部」を中心に、大阪大学を基幹校とする「連合小児発達学研究科」に参画。本学には大阪大学大学院「大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科 福井校」を開校しました。「教育」「研究」「診療」を3つの柱として、自閉スペクトラム症など、子どものこころの問題に対して専門的に取り組む体制が整っています。[大学院]医学系研究科医師免許取得前から医療チームの一員として診療に参加し、現場実習を重ねることを目的として開発した本学独自のICTシステム「F.CESS」。学生用電子カルテと連動し、患者さんを診察して本番のカルテ同様に所見を記載する訓練を行います。システム上で指導医とチャット感覚でやりとりができるため、日々の疑問点や質問を提示し、速やかに解消することができます。臨床実習ICTシステム 「F.CESS」※セスエフ1年次の6月から解剖学の講義が始まります。10月からは約3カ月にわたり、人体解剖学の実習が行われ、筋肉や臓器などあらゆる部分を自らの手に取って調べ学んでいきます。「人の体を知る」という基本を通じて、医学を志す学生に高い意識を持たせることを目指します。1年次から解剖学実習を行うのは全国的にも珍しく、本学カリキュラムの大きな特徴です。解剖学実習医師は、何百枚とある画像の中から小さな病変や病気の可能性を発見しなければなりません。本学は「見つけ出し、考える力」を大切にし「形」から病気を見極める形態学教育に力を入れています。これらの力を養うために臨床現場で使われているCTやMRI画像、組織・病理画像などの高精細画像を使い授業を行うことで、臨床診断能力の向上を図ります。画像診断教育※Fukui Clinical Education Supporting System
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