福井大学 VIEW BOOK 2023
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福井大学医学部附属病院多発外傷・原因不明の発熱など救急体制37一次救急(軽症患者)二次救急三次救急(重症患者)ER救急部総合診療部救急総合診療入院病床「臨床能力のみならず、共感力、ユーモア力なども大事。冗談の一つも言えない、すぐ怒る堅物な医師ではダメなんです。笑顔の絶えない当センターで修業して、幸せを与えられる総合診療医・総合内科医を目指してください」病棟麻酔科医救急部医師各科専門医看護師救急部医師総合診療部医師看護師一般病棟各科専門医看護師昭和58年開院。病床数600床(一般病床、精神病床)、1日平均約1400人※が受診する、県内唯一の特定機能病院。地域医療の基盤を支えるのみならず、医師・看護師などの養成機関として、福井の医療をけん引してきました。全国に先駆けて、救急部と総合診療部を一体化し、一次救急から三次救急まですべての救急患者を受け入れる北米型ERの救急体制を導入。内科・外科など診療科の縦割りを廃した集学的治療を行う新体制も構築しています。また、併設する高エネルギー医学研究センターとともに、一般の医療機関では実施することが難しい専門的な診療や先進医療についても研究・実践しています。さらに「患者の意思決定権」に沿った医療を強く意識し、最先端の医療だけでなく、患者および家族の思いを■んだ選択可能な医療を推進しています。※令和3年度(中等症患者)くの学ぶチャンスを用意。福井県で医師経験3年以上の方であれば、症例相談会や県内12の病院等で研鑽する「General道場」に参加できます。林 寛之センター長(医学部附属病院 総合診療部 教授)医学部ICU総合診療・総合内科センターG・G・G(Global General Good Doctor)通称、トリプル・ジー。救急搬送された患者さんや総合病院のない地域で患者さんを総合的に診療する医師「総合診療医」を養成するため、福井県内12の病院と連携し、医学科生、研修医が救急医療、訪問診療、在宅医療、地域連携、検査技術の研修を行う場。患者さんに寄り添う臨床能力の高い医師を養成します。さまざまな臨床現場での経験、グローバルな視点を持った世界とつなぐ勉強の機会(海外講師セミナー)、各種ハンズオンセミナー、多職種連携勉強会など多実習生や研修医を受け入れる福井大学医学部附属病院

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