福井大学 VIEW BOOK 2024
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短期留学留学先本学と学術交流協定を締結している海外の教育機関等留学期間1週間〜3カ月程度学生一人ひとりが目的や関心、外国語や専門分野の学習段階、将来設計等に合わせて適切な時期に最適なプログラムを選択して参加できるよう、多様なプログラムをレベル・内容別の6タイプに分類、体系化して提供しています。例えば学部1〜2年次に語学研修型、3〜4年次に専門分野型、大学院1〜2年次に研究・発表型など、本学での履修計画の一部として段階的にプログラムに参加することができます。中・長期留学(交換留学)交換留学協定のある学術交流協定校UMAP加盟大学半年〜1年間(相互に授業料不徴収で学生の派遣・受入れを実施)〜トビタテ!留学JAPAN 新日本代表プログラム〜28日以上 1年以内官民協働海外留学支援制度留学先留学期間2014年から2020年までの7年間実施された官民協働で取り組む海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の後継事業として、2027年度までの5年間、新たなビジョンを掲げた「トビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム」が実施されることになりました。留学プランを自分で設計し、多様な実践活動に参加できることが大きな特徴です。留学事前事後研修や、歴代の派遣学生や支援企業の方々との交流など、奨学金以外の支援も充実しています。本学では、これまで26名を派遣しており、先輩トビタテ生として活躍しています。大学間交流協定 98大学・機関部局間交流協定 70大学・機関国際交流・留学55ヨーロッパ31機関アフリカ3機関留学先留学期間交換留学は、福井大学に在籍しつつ本学が協定を結んでいる海外の大学で単位修得や研究を行います。交換留学の期間は修業年限に通算され、留学中の修得単位を本学の単位に読み替えることが可能です。交換留学先では、専門科目の履修や課外活動への参加により、幅広い知識や多角的な経験を得ることが期待されます。2022年度は、秋学期は13名を派遣し、春学期は4名の派遣を予定しています。アジア113機関中近東3機関オセアニア4機関自身の留学目的に合う現地教育機関、法人・団体等単位付与有のプログラム(2023年1月1日現在)カ国・地域大学・機関名の学生を派遣事前オリエンテーション国際課では、短期留学において、プログラムごとのオリエンテーションに加え、同時期に出発する参加者を対象に合同で事前オリエンテーションを実施し、渡航準備や危機管理、大学指定の海外旅行保険の加入方法について説明を行っています。中・長期留学においては、短期留学同様に事前オリエンテーションを実施するほか、交換留学先大学への出願やビザ申請など各種渡航準備にかかるサポートを行っています。本学では、海外渡航経験がなくても、短期、中・長期留学ともに留学に挑戦する学生が多く、「安心して留学することができた」との声も寄せられています。各種奨学金制度本学が海外の大学等に派遣する学生のうち、学業成績、人物ともに優れている者に対して支給する給付型の「福井大学学生海外派遣支援金」(短期:5〜9万円/長期:15万円)を受給できる可能性があります。また、日本学生支援機構海外留学支援制度や地方自治体の支援を受けて留学する学生も多く、比較的安価な費用で留学プログラムに参加することができます。外国人留学生のサポート本学では世界中から外国人留学生を受入れており、2022年10月現在、25ヵ国・地域から173名の留学生が学んでいます。コロナ禍において留学生の生活・学習支援を行う留学生チューターを渡日後ではなく、渡日前から割り当てる制度に見直し、オンライン説明会や授業のサポートなど、より柔軟性のある対応が可能となっています。また留学生のメンタルヘルスケアを充実させるため、英語が話せるスタッフを新たに配置しました。渡日前、在学中、卒業後まできめ細やかなサポートを提供するとともに新型コロナウイルス感染症等の危機管理に努め、留学生受入れ体制の充実・強化を進めています。41168学術交流協定校数派遣実績(2019年度)留学プログラム留学サポート体制留学についての情報提供各プログラム募集説明会では、プログラムの内容や費用などの説明に加え、過去参加者の体験談発表の時間を設けています。具体的な説明や実際の参加者から体験談を聞くことで、イメージが膨らみ、参加意欲が高まります。また、海外留学や国際交流イベントに関する留学情報メーリングリストへの登録により、随時最新の情報を得ることができます。278

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