【育成する人材像】 本学部は、「ものづくり」に主眼を置いた教育・研究を通して、真に人類の利益と安全に貢献できる有能な人材の育成を図るとともに、先導的、創造的研究に基づく工学知の発信基地として我が国と兵庫県の文化の向上と産業の発展に寄与する。 高い倫理観の涵養と異文化理解の深化、グローバルコミュニケーション能力の向上を目指した教育に加えて、徹底した工学専門基礎教育の上に高度な専門教育と研究指導を行い、国際的に通用する資質と能力を兼ね備えた専門技術者・研究者の育成をめざす。 <求める学生像> 工学部の理念および教育目標に賛同し、それらに向かって努力する意欲のある学生を求める。 【アドミッション・ポリシー】 ① 目標に向かって努力する向上心と積極性を有する人 ② 工学や科学技術を身近に感じ「ものづくり」に興味を有する人 ③ 数学および理科(物理および化学)に関して工学教育を修得するに十分な学力を有するとともに、外 国語、国語、社会などに関しても基礎的学力を有する人 ④ 工学科目に関心を持ち、工学科目の修得に意欲のある人 ⑤ 国内外の諸課題に関心があり、課題を解決する行動力と思考力を有する人 〔入学者選抜の基本方針〕 高等学校が学業成績、勉学態度と意欲の面からみて本学で学ぶ能力を有すると認めた人物に対して行う。普通科・理数科等の生徒と工業科等の生徒を対象にした入試と、女子学生を対象にした入試がある。 普通科・理数科等、工業科等の生徒に対する入試は大学入学共通テストを課し、1次選考では書類審査(調査書、学校長の推薦書)と大学入学共通テストの成績を総合して高等学校での学習の達成度をみるとともに、本学での学習に必要な基礎学力を持っているかを判断する。2次選考では面接を実施し、工学科目の修得に意欲があり、学習水準を満たすか及び工学や科学技術を身近に感じ「ものづくり」に興味があるかどうかをみる。 女子学生に対する入試は、書類審査(調査書、学校長の推薦書及び志望理由書)及び適性検査、小論文を実施し、高等学校での学習の達成度をみるとともに、本学での学習に必要な基礎学力を持っているかを判断する。面接では、工学科目に関心を持ち、、学習水準を満たすか及び工学や科学技術を身近に感じ「ものづくり」に興味があるかどうかをみる。 工 学 部 - 4 -
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