富山大学 人間発達科学部 学部案内2019
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 本企画は、約2mを超える段ボールの壁を利用し、体育館いっぱいに広がる巨大な迷路を作り上げるというものです。昨年のテーマは「探偵」で、怪盗が盗んだお宝を取り戻すというストーリーで装飾を作っていきました。そのリアルな装飾は、大人の方にも驚かれるほどのクオリティです。子供も大人も一緒に迷い、楽しめるのが、巨大迷路の一番の魅力です。巨大迷路 この企画では、毎年違う内容のストーリーや部屋の構成を考え一から作っていきます。昨年度のテーマは「海の中の大冒険~素敵なマーメードに会いに行こう~」でした。それぞれの部屋で内容にあったゲームを考えたり装飾を作ったりしました。ゴールを目指して頑張る子供たちをみることができ、子供たちもスタッフも笑顔あふれる体験ができる企画です。ちびっこチャレンジャー  昨年度は「マリオネット」、「GO!GO!トレイン号!」、「バルーンストライカー」を行いました。「森のおもちゃ工房」をテーマに、おもちゃのパーツを準備するのはもちろんのこと、簡単なミッションや障害物など、子どもたちが自分の作ったおもちゃで遊べる場所も用意し、おもちゃを作るだけではなく、遊びも楽しむことができるようにしました。夢い~っぱい☆遊べる!おもちゃ工房 昨年度は「おとぎ話」をテーマに「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」「ジャックと豆の木」「白雪姫」の4つの世界をすべてお菓子で表現し、子どもだけでなく保護者の方にも見ていただきました。キット体験では、子どもたちは自分だけの「おかしの家」を真剣な表情で作っていました。また4種類のチュロスも販売し、多くの方におかしの国を楽しんでもらいました。おかしの国 昨年度のテーマは「忍者」でした。ボーリング、フリスビー、ボールゲーム、アスレチックの4つのブースに分かれ、子どもが一人前の忍者になるために訓練するという内容で装飾を作りました。本番当日は、たくさんの子どもたちが参加し、目一杯体を動かして楽しんでいました。スポーツを通して子どもたちの笑顔を見ることができ、私たちも笑顔で関わることができました。スポーツバイキング 子どもたちに科学を身近に感じ、楽しんでもらうために、毎年様々な科学実験を行っています。昨年は「さいえんす遺跡からの脱出」と題して、遺跡探検に来たのに閉じ込められてしまい、遺跡から脱出するために謎を解いていくというストーリーのもと、ストーリーに沿った科学実験をしてもらいました。子どもたちは、実験や科学現象を使ったゲームで遊びながら科学を学ぶことができます。当日は子どもたちの楽しそうな声が体育館に溢れていました。さいえんすラボ 専用の絵の具で、子どもたちと希望される保護者の方の顔や爪にスマイルフェスティバルのキャラクターであるスマレンジャーをペイントしてあげるという企画です。当日は子どもたちとの距離がとても近く、ペインティング中にもお話しして、一緒に楽しむことができるというのも特徴です。子どもたちの嬉しそうな顔をたくさん見ることができました。フェイスペインティングわくワーク☆キッズタウン~お仕事体験~【お医者さんブース】 杉谷キャンパスの学生によるブースです。救急やくすり、からだの仕組みについてパズルやクイズをしながら楽しく学びました。聴診器など、普段は触れないものにも触れてもらい、医療の恐怖心を減らすきっかけにもなったのではないかと思います。白衣を着た子供たちの姿もかっこよく、親御さんも笑顔になっていました。【ピザ屋さんブース】 本企画では、昨年度はピザ屋さんのお仕事をしました。子どもたちはエプロンとコック帽を身につけ、生地をこねたり、具材を選んでトッピングしたりして、自分オリジナルのピザを作る体験を楽しそうにしていました。紙粘土で作った本物のような具材や焼ける過程をリアルに再現したかまどは、子どもにも保護者の方々にも大好評でした。各企画紹介18

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