富山大学 都市デザイン学部
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高低差4000mのユニークな自然環境。自 然1自然と都市がうまく共存している。都市環境2富山市では公共交通を軸とした「コンパクトな街づくり」を推進しています。市内を走る路面電車には新型バリアフリー低床車両の「LRT」を導入。また自転車共同利用システム「アヴィレ」を全国に先駆けて導入し、CO2排出抑制に取組んでいます。こうした取組みにより、国の環境モデル都市、および環境未来都市に選定されています。■LRTを駆使した公共交通網 ~環境モデル都市に選定~富山市は2014年、アメリカ・ロックフェラー財団の「100のレジリエント都市」に国内で初めて選ばれました。レジリエントとは復元力、弾力などの意で、高齢化や自然災害など国際的な課題に先進的に取組む都市が選ばれます。富山市は超高齢・人口減社会を見据えたコンパクトな街づくりや積極的な自然災害対策が評価されました。■レジリエント・シティ ~国内で初めて選出~富山は他県に比べて地震や台風などの自然災害が少ないと思われていますが、万一に備え、様々な防災対策に取組んでいます。山間部では国直轄の砂防工事を継続的に推進。また、富山市中心市街地では地下に大規模な貯水槽を造成する工事を推進し、頻発するゲリラ豪雨などによる災害に備えています。■防災都市 ~自然と上手くつきあう都市~常願寺川源流部にある東西6.5km、南北4.5kmの大規模な凹地。1858年の飛越地震ではカルデラ南側の山が崩壊し、膨大な土砂でカルデラは埋め尽くされ、発生した土石流は富山平野に甚大な被害をもたらしました。以来、この地では最新技術を駆使した国直轄の砂防工事が行われ、自然との過酷な闘いが続いています。■立山カルデラ ~日本の地質百選~標高3000m級の立山連峰から富山湾の海底まで、その高低差は4000m以上におよびます。国内唯一の氷河、ラムサール条約湿地、20mを越える山岳域の積雪、地域特有のおろし風、寄り回り波、蜃気楼、冬季雷など、わずか数十キロの間で大きく変化する独特な地形は多様な自然現象の宝庫であり、ダイナミックな自然を身近に感じとることができます。■多種多様な自然現象日本屈指の急流河川・黒部川上流から運ばれた砂礫が堆積してできた半円状の平野。扇頂から扇端まで最大13.5km。勾配が大きく、昔は洪水の度に分流ができていました。扇状地で伏流した水は海岸近くで湧水となり、「黒部川扇状地湧水群」を形成。名水百選に選ばれています。■黒部川扇状地と伏流水 ~日本名水百選~富山湾の水深300m以深にある海水(日本海固有水)のことで、湾の容積の6割を占めています。年間を通じて2度前後と低温。そして清浄性、富栄養性が特徴です。ミネラルバランスも良いので、ヒラメやアワビ、カキの養殖のほか、健康飲料や食品、医薬品など様々な商品開発に活用されています。■海洋深層水最高の実践フィールドTOYAMAの利点keywords12345最高の実践フィールド TOYAMAの利点6

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