富山大学 都市デザイン学部
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都市デザイン学部ワークショップで出てきたキーワード。ここでは5つのキーワードをクローズアップして紹介!都市デザインを学ぶなら富山が最適だという理由がここにあります。構造材としてのアルミの可能性。ものづくり県3エネルギーミックスによる自給自足社会。エネルギー資源4アルミ産業は高岡銅器の鋳造技術と安定した電力を背景に発展。昭和中期まで鍋、やかんなどの日用品を、その後は住宅用建材、ビル建材、車両部品などを製造しています。特にサッシ・ドアは全国トップシェアを誇っています。リサイクル性やメンテナンス性が高いので、構造材など建設土木分野での需要増が期待されています。■基幹産業としてのアルミ ~構造材としての価値を提案~富山県内には約98万キロワットの地熱資源量があると推測され、本格的な地熱発電に期待が高まっています。富山県では現在、地熱発電の可能性を探るため、地表からの電磁探査や重力探査を行い、発電に必要な「地熱貯留層」の位置を探索。大自然の地下に眠るエネルギー資源の活用に乗り出しています。■立山地域地熱発電富山県は豊富な水資源とそこから生み出される安価な水力発電を背景に、日本海側屈指のものづくり県として発展してきました。現在は金属、機械、医薬品、化学、繊維、ITなど多様な産業が集積。高い技術力で世界に先駆けるトップ企業やニッチトップ企業も多く、大学との共同研究も盛んに行われています。■多様な産業集積 ~日本海側屈指のものづくり県~黒部川は年間を通じて水量が多く、河床勾配も大きいため、古くから電源開発が行われてきました。黒部川には「世紀の難工事」とされた黒部ダムをはじめ、多くのダムが建設され、現在12の水力発電所があります。これにより最大90万キロワットを発電することが可能。県内産業や県民の暮らしを支えています。また県では、身近な河川や農業用水路を利用する小水力発電についても、積極的な導入に取組んでいます。■黒部川と水力発電材料開発は、現場で現実を熟知するところから始まります。富山県には特異な自然環境があり、それぞれに適した高信頼性材料を用いたインフラ構造物や機械構造物を創造するための題材が豊富にあります。また、安全・安心で高機能な都市創成に必要な新素材を開発する環境も整っています。■新素材開発富山大学には、アルミニウムの基盤研究室が揃っており、緊密な連携のもとで一つの課題に総合的に取組む体制が出来ています。さらに県内アルミ産業との協働により、学術と産業の間にある数々の難題を乗り越える真の産学連携研究が行なわれています。■ワンストップのものづくり富山湾の深海「富山トラフ」と呼ばれる細長い溝状低地はメタンハイドレートの埋蔵域。メタンハイドレートは天然ガスの主成分・メタンが低温、高圧下で水と結合したシャーベット状の物質で、燃焼時のCO2発生が少なく、次世代のエネルギーとして注目されています。現在は様々な研究機関が効率的な生産手法の開発を推進しています。■メタンハイドレート今、洋上に風車を設置する洋上風力発電が世界的に注目を集めています。洋上風力発電は風の乱れが少ない、土地や道路の制約がない、景観や騒音への影響がないといったメリットがあり、次世代のクリーンエネルギーの一つとして期待されています。富山湾にも長い海岸線がありますので、効率的な洋上風力発電の技術が開発されると、導入が進むかも知れません。■富山湾の洋上風力発電最高の実践フィールド TOYAMAの利点7

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