電気通信大学 大学案内2020
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13まず、1年次には全学生共通の科目で情報理工学の基礎を学びます。1年次後学期からは、専門性は意識しつつも、専門分野を細かく分けない緩やかな括りである3つの「類」に分かれます。さらに2年次後学期からは、各類の中から専門分野を主体的に選択できる14の専門教育プログラムに配属されます。専門教育プログラムは大学院博士前期課程との一貫性に配慮し、カリキュラムを編成しています。これにより学生は、情報理工学の世界の基礎を幅広く学んだうえで、年次を追って自分の興味や関心、適性を発見しながら、専門性を深めていけます。自分で選択しながら、段階的に専門分野を深められる教育システム情報理工学域学域・修士一貫教育情報理工学研究科教育研究センター博士後期課程初年次教育3つの類14の専門教育プログラム卒業研究連携連携1年次は「類」の垣根を越えたクラスで、全学共通科目を履修します。情報理工学分野に関する基礎力を徹底して習得し、科学的思考力を身に付けます。 「類」の共通科目では、自身の興味・関心に応じた専門分野の基礎や、関連する専門分野についても履修することができます。それによって広い選択肢の中で学びを深めることができます。4年次からは研究室に配属され、卒業研究に取り組みます(先端工学基礎課程は選択制)。また、大学院連携科目を履修することができます。2年次後学期から、14の専門教育プログラムに配属されます。各類の中から自分の興味・関心に応じて専門分野を主体的に選択できます。学域からの一貫性をもった専門教育プログラムで学び、独創的教育研究で獲得した高度専門知識と研究能力を社会に還元することを目指します。基礎力を徹底して習得学問の基礎を広く学ぶ興味・関心に応じて専門分野を学ぶ1年間で研究に取り組む体系的な専門知識と技術を実践的に応用し、課題を解決する1年次前学期終了時に「類」へ配属2年次前学期終了時に専門教育プログラムへ配属4年次に研究室に配属博士前期課程年次を重ねるごとに、段階的に専門性を深めていく幅広い学びの中から、自分の興味や適性を発見していく1313

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