電気通信大学 大学案内2020
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「Ⅰ類(情報系)」では、情報に関わる学問の基礎を広く学びます。情報を対象とする学問は多様であり、その領域は広範です。例えば情報それ自体を取り扱う学問には、情報の本質や実態を追究する分野、表現や加工、活用の技術や手法を開発する分野、また、情報の流通、収集、蓄積に関わる通信ネットワークの分野などがあり、それぞれが独立した学問として発展しています。一方で情報に関わるすべての学問は相互に影響し合い、情報化社会を支えています。そのため次世代の情報化社会を先導する担い手には、一つ情報に関わる幅広い分野を学び、次世代を支える人材を育成Ⅰ類(情報系)に関連する科目のみを掲載しています。Ⅰ類共通基礎科目● 確率論● 計算機通論● 論理設計学● プログラミング通論● 情報領域演習第二□ 電気・電子回路□ 複素関数論2年次 前学期● 必修科目 □ 選択科目の専門分野に軸足を置きつつ、ハード・ソフトの両面を理解し、複数の専門分野にまたがる広い視野を持つことが求められます。そこで「Ⅰ類(情報系)」では、2年次において情報に関わる分野全般に共通するコンピュータ、アルゴリズム、プログラムなどを学ぶとともに専門分野の基礎を身につけ、2年次後学期からは「メディア情報学」「経営・社会情報学」「情報数理工学」「コンピュータサイエンス」という専門教育プログラムのいずれかで、専門性を高めます。室内空間を利用したプロジェクションマッピング(橋本直己研究室)(情報系)詳しくはP.32へVideoUEC20

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