電気通信大学 大学案内2020
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研究室名研究テーマⅠ類(情報系) メディア情報学プログラム大須賀昭彦・清雄一研究室実世界の状況や人々の行動に応じた最適なサービス提供柏原昭博研究室新しい学習体験を提供する学習支援システムの開発梶本裕之研究室触覚を中心とした新しいヒューマンインタフェースの研究坂本真樹研究室言語の解析による人の「知のメカニズム」の解明庄野 逸研究室画像修復・画像認識技術の研究で医療に貢献末廣尚士研究室さまざまな作業をするロボットシステム髙玉圭樹研究室人に代わり適切な判断・指示を出す高度なシステムの開発田野俊一研究室知的創造活動を支援するユーザインタフェースの研究西野哲朗・若月光夫研究室人間の日常的な動作や脳の働きをコンピュータ上で再現羽田陽一研究室コミュニケーションツールとしての音メディアの研究久野雅樹研究室「言葉」を通して人間の心を探る廣田光一・野嶋琢也研究室空想を実現するコンピュータインタフェースとVRの追究柳井啓司研究室Web上から膨大な一般画像・映像をマイニング江木啓訓研究室人が集まる「場」での教育学習活動を支援するシステム大河原一憲研究室食生活や運動から体重コントロールを科学する工藤俊亮研究室人間の行動を理解して賢く動くロボット兒玉幸子研究室新素材やコンピュータ制御によるメディアアート佐藤寛之研究室生物のように情報を進化させる進化計算髙橋裕樹研究室人間の感覚をマッチングさせた画像解析・生成田原康之研究室より良いソフトウェアをより早くより安く開発する技術橋本直己研究室現実空間と仮想環境を融合させる画像処理技術の開発橋山智訓研究室コンピュータの論理で人間の創造性・感性を支えるシステム構築織田 健研究室ソフトウェアプログラムを自動生成する小泉直也研究室実空間におけるデジタル表現技術の研究髙木一幸研究室音声言語情報処理技術研究室名研究テーマⅠ類(情報系) 経営・社会情報学プログラム板倉直明 研究室人間を工学的観点から理解しモデル化内海 彰 研究室「言葉」を認知科学と情報工学の両面から探求田中健次 研究室リスク感覚を磨き、安全社会を実現する仕組みを作る椿美智子 研究室ビッグデータ分析から価値創造を目指すサービス・サイエンス山田裕一 研究室位相幾何学「結び目理論」で図形を分類する山本佳世子 研究室GISで現実空間と仮想空間をつなぐ由良憲二 研究室製品の製造・出荷から回収・リサイクルまでを管理横川慎二 研究室社会基盤を支える機器・システムの高信頼化を目指して天野友之 研究室制御変数法を用いた金融時系列と最適ポートフォリオの推定岩﨑 敦 研究室ゲーム理論でヒトの意思決定の仕組みを探る金  路 研究室システムや製品の信頼性・安全性をリアルタイムで監視水野統太 研究室生体情報を用いてヒトとシステムを工学的に考える水戸和幸 研究室人にやさしい快適な環境・機器・システムを追究山田哲男 研究室経営情報システムでサプライチェーンの環境配慮を目指す山本 渉 研究室工業・医療分野への統計技法の応用と調査技法の開発西 康晴 研究室より良いソフトウェアを作るための方法論とは岡本一志 研究室ビッグデータの分析法の推進のためのデータサイエンス技術の研究中嶋良介 研究室ものづくりの現場で良い仕事を設計し、正しく運用する技術松吉 俊 研究室計算言語学の技法による「ことば」の意味理解の研究Ⅱ類(融合系) セキュリティ情報学プログラム太田和夫・岩本貢 研究室新しい暗号方式の開発と安全性の理論評価に取り組む大野真裕 研究室代数多様体の性質を追及加藤聰彦・山本嶺 研究室新しい通信プロトコル﨑山一男・菅原健・李陽 研究室より安全なセキュリティシステムの構築を目指す吉浦裕・市野将嗣 研究室インターネットなどメディアの「安心・安全」を追究石上嘉康 研究室情報・セキュリティ理論の研究のベースとなる離散数学榎本直也 研究室表現論:現象の背後に隠された対称性を解き明かす数学大坐畠智 研究室ネットワークアーキテクチャの新しいコンセプトの創出高田哲司 研究室セキュリティの「面倒くさい」をどうにかするための研究松本光春 研究室人に学び、人と共生するロボットテクノロジーの実現山口和彦 研究室雑音と悪意ある第三者からの情報保護□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□w42情報学専攻 研究室・研究テーマStudent VoiceVRを楽しんでもらえるのがやりがい。大きな自信を得られた2年間私の研究テーマは、広域な室内空間において、空間の形状がわからない場合でも、カメラを使って計測することで、その空間を自由に配置した複数台のプロジェクタを用いた映像投影空間に変えることです。この研究の一番の魅力は、実際に映像を投影したときに感じる迫力や臨場感です。デモ展示などで見学に来た人たちが楽しんでいる様子を見るとよりやりがいを感じます。この研究室に所属し、国際会議への参加や研究室内での活発な議論といった経験を通して、学域時代には得られなかった研究テーマに対する深い理解と、大きな自信を得られたことが一番の収穫だと思っています。中村 友香さん情報学専攻博士前期課程 2年電気通信大学 情報理工学部 総合情報学科 卒業富山県立富山高等学校 出身大学院日常生活を変えるVRの可能性プロジェクタを駆使して新しい世界を拓く橋本研究室では、主に視覚情報を利用した、高い臨場感や没入感を備えた仮想現実感(バーチャルリアリティ/VR)や拡張現実感(AR)に関する研究を行っています。現在、テーマパークなどには映像のなかに入り込んだような感覚を楽しむアトラクションがありますし、VRゴーグルやVRヘッドセットを被ってプレイするゲームも普及しています。私たちは、プロジェクタを使った応用工学を推進することで、テーマパークへ行ったりゴーグルを使ったりすることなく、日常生活のなかでVR体験ができるようになること、すなわち日常空間そのものを没入型VR空間に変貌させることを目標としています。その空間で得られる体験は、私たちの生活を拡張するだけでなく、新しい世界を拓く可能性も秘めているはずです。研究テーマPick UP!橋本直己研究室36

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