電気通信大学 大学案内 2021
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2021年度入試情報令和3年(2021年度)入試における情報理工学域入学者選抜の基本方針令和3年(2021年度)入試における情報理工学域入学者選抜の変更点電通大は2018年12月8日に100 周年を迎え、国際的な視野に立った幅広い連携・協働を推し進め、世界から認知される大学として、持続発展可能な社会の構築に寄与する新たな価値の創造とイノベーションリーダーの養成を推進したいと考えています。その実現に向け、価値創造のための不可欠な基盤として「D=ダイバーシティ(多元的な多様性)」を尊重し、「C=コミュニケーション(相互触発、連携・協働)」を大局的行動指針とし、「I=イノベーション」の持続的創出を目指す、「D.C.&I.戦略」構想に基づき、研究力の強化と教育の一層の充実を推進します。この「D.C.&I.戦略」構想のもと、教育面では、確かな学力のもとに、広い視野と協調性を持ち、主体的に学修に取り組むことのできる人材を確保・育成します。学力の三要素(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協調性」)を踏まえた多面的・総合的評価を推進するため、一般選抜において、調査書等を活用した主体性等(「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)の評価を導入します。具体的には、現行の推薦入試において導入している科学系コンテスト等での受賞歴を主体性等の評価に活用します。内容の確認は、調査書の記載と賞状等の写しによって行います。一般選抜における主体性等の評価Ⅲ類の推薦入試「UECパスポートプログラム」を廃止します。「UECパスポートプログラム」の廃止2020年度入試の前期日程個別検査で実施していた数学の配点に重みを置いた入学試験A方式(数学重点)、及び理科の配点に重みを置いた入学試験B方式(理科重点)の選択方式を廃止します。A方式・B方式の選択方式の廃止一般選抜において、「大学入学共通テスト」を利用します。2020年度入試で利用していた「大学入学センター試験」と同様に、5教科7科目を対象とします。(各教科・科目の配点に関してはP65を参照)大学入学共通テストの活用一般選抜、学校推薦型選抜に加えて、総合型選抜を新たに実施します。総合型選抜では、高等学校在学中の科学系コンテスト等への参加の主体的な活動や本学で実施する高大接続型(UECスクール)をはじめとする高大接続型スクリーニングでの積極的な活動を重視し、入学希望者が自ら表現する能力・適正、学習意欲、目的意識等に重点を置いて、多面的・総合的な評価を行います。総合型選抜の実施私費外国人留学生選抜(現行:私費外国人留学生入試)の出願要項の「TOEFL」および「TOEIC」の成績に基準を設けます。「TOEFL(TOEFL-ITPを除く)」又は「TOEIC Listening & Reading Tests(TOEIC-IPを除く)」を2019年4月以降に受検し、以下の基準を満たしていることを求めます。TOEFL 453点以上(PBT) 46点以上(iBT)TOEIC 450点以上(L&R)私費外国人選抜の基準設置P64~65に記載の入学者選抜方法については、変更される可能性がありますので、2020年7月に公表予定の「2021年度情報理工学域入学者選抜要項」及び順次公表される各入試の「2021年度学生募集要項」で必ず確認してください。64

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