電気通信大学 大学案内 2022
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情報学専攻Ⅰ類(情報系)Ⅱ類(融合系)Ⅲ類(理工系)情報・ネットワーク工学専攻機械知能システム学専攻基盤理工学専攻共同サステイナビリティ研究専攻メディア情報学メディア情報学経営・社会情報学経営・社会情報学情報数理工学情報数理工学コンピュータサイエンスコンピュータサイエンスセキュリティ情報学セキュリティ情報学情報通信工学情報通信工学電子情報学電子情報学計測・制御システム計測・制御システム先端ロボティクス先端ロボティクス機械システム機械システム電子工学電子工学光工学光工学物理工学物理工学化学生命工学化学生命工学52大学院 情報理工学研究科情報の処理・通信およびその融合と高度な理工学、人間の知識や行動に関する教育研究を行う情報理工学研究科では、「自然」、「人工物」を対象とする高度な理工学に関する学問領域、情報の処理や通信ならびにこれらの融合に関する学問領域、人間の知識、行動、および複雑な社会経済システムに関する学問領域についての教育研究を行います。これにより、互いに調和し共生する高度なコミュニケーション社会を実現するための「総合コミュニケーション科学」に関わる新しい実践的な科学と技術を創造・体系化し、独創的教育・研究を通じて幅広く深い科学的思考力、さらに、倫理観および社会性・国際性、論理的コミュニケーション能力を身につけた科学者・技術者を養成します。情報理工学研究科の5専攻と情報理工学域の3つの類と14の専門教育プログラムの関連以下のような意欲に溢れる皆さんを広く国内外から受け入れます● 人類の持続的発展に貢献できる「総合コミュニケーション科学」の創造と実践により、高度コミュニケーション社会のさらなる発展に寄与する意欲に溢れている人。● 情報理工学の各専門分野の知識を一層深化させ、同時に専門以外の分野にも視野を広げ、旺盛な探究心をもって研究に取り組む意欲に溢れている人。● 将来は研究・開発の分野で科学者・技術者として国際的に活躍したい、あるいは様々な分野で専門的知識を生かして活躍しようとする意欲に溢れている人。求められる資質、素養、能力等博士前期課程● 確かな基礎学力と幅広く深い科学的思考力を有する。● 体系的な専門知識と技術を実践的に応用し、課題を解決することができる。● 幅広いコミュニケーション手段・技術を活用し、他人の考えを正しく理解し、自分の考えを正しく伝えることができる能力を備えている。● 科学者・技術者として、高い倫理観をもって行動することができる。博士後期課程● 高度な専門知識と幅広い教養を持ち、課題を自ら設定できる。● 科学的思考力を有し、高度な専門知識と技術を応用し、先端的課題を能動的に解決することができる。● 高度なコミュニケーション手段・技術を活用し、論理的・科学的思考のもと、課題について有益な討論を進めることができる能力を備えている。● イノベーティブなリーダーを目指す科学者・技術者として、グローバルな視野と高い倫理観をもって能動的に行動できる。アドミッション・ポリシー共同サステイナビリティ研究専攻のアドミッション・ポリシーについては、学生募集要項、同専攻プログラムのHP等をご覧ください。共同サステイナビリティ研究専攻(博士後期課程のみ)三大学の専門分野の強みを結集し地球規模の課題に挑む文理協働型博士人材を創出 電気通信大学、東京外国語大学、東京農工大学の三大学は、西東京国立三大学連携により「共同サステイナビリティ研究専攻」を開設しました。文理各分野に卓越した強みを持つ単科大学の協働により、グローバル社会でリーダーとして活躍する強い人材を養成し、貧困、紛争、食料、資源、エネルギー・環境、生命・医療など、地球規模の課題解決に貢献できる文理協働型の博士人材の創出を目指します。 カリキュラムでは、国際連合の定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念や視座を実践的に具現化し、体系的かつ柔軟性のある文理協働型教育課程を提供。自身の専門性に軸足を置き、専門的な観点から地球規模の課題を捉えつつ異分野の知見や思考と融合することで、イノベーションを創出する学際的な実務人材を養成します。ディベートやインターンシップなど、実践的な演習を幅広く取り入れることも特色です。研究室名研究テーマ岡田佳子研究室地球最古の生物を使った新しい光応用技術山本佳世子研究室GISで現実空間と仮想空間をつなぐ横井浩史研究室人間と機械をつないで運動と感覚の機能を再現する橋山智訓研究室コンピュータの論理で人間の創造性・感性を支えるシステム構築電気通信大学の強み情報学分野、情報通信分野、ロボット制御分野、光工学分野において、グローバルな視野を持つイノベーティブな高度専門技術者の養成東京外国語大学の強み世界の言語とそれを基底とする文化一般を、理論と実践により研究教育し、現代世界が抱える様々な課題をグローバルな視点から解決する能力を備えた国際職業人を養成東京農工大学の強み農学、工学及びその融合領域において、高度な研究能力を備えながら、国際社会で指導的な役割を担うことのできる対話力・対応力を有する国際理系イノベーション人材を養成■ 養成する人材像協働による人材養成を展開

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