電気通信大学 大学案内 2024
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Graduate×UndergraduateDialog12 /The University of Electro-Communications上杉:大学では理科系の学問を追求したいと考えていました。それができる大学と考えて、電通大を志望しました。今は、高校時代に考えていたこととは少し変わりましたが、磁性体(磁石など磁性を持つ素材)の研究に取り組んでいます。将来は、専門分野での仕事をしたいと考えていたので、地元の鳥取ではなく、東京の大学で学ぶことを選びました。濱口:私は高知県出身です。私も理科系の研究をしたいと考えて東京に来ました。取り組みたかったのは、「生体情報を計測することで人間の感情や心理状態を推測する」というもの。この研究ができる大学があると知り、電通大を選びました。上杉:自分のやりたいことができる大学を探した濱口:そうですね。地方から理系の大学に進む女子は特に少ないですが、研究内容や寮も新しく完備されていると知り、安心し、迷いはなくなりました。上杉:女子が少ないことで何か感じたことはあり濱口:男子が多いとは聞いていましたが、学んだり、研究する上で何か困ったりした覚えはないですね。入学前は、理系の大学なので、もっと“オタク”っぽい学生が多いのかと思っていたんですが、入学してみたら普通の学生ばかりで(笑)、すぐに仲良くなることができました。上杉:増えてきたとはいえ、まだ女子が少ないのはら、電通大だったんですね。ましたか?濱口:確かに「名前を覚えてもらいやすい」というのは、新しい環境で生活を始める時にはうれしいメリットですね。ただし、人数が少ないと目立ってしまうので、いつも「ちゃんとしなくては」という意識になりますね。上杉:あと、人数が少ないので女子だけで固まって行動することが多いので、絶対に仲の良い友達ができます(笑)。もし私が男子だったら、誰と友だちになろうか悩みそうなので、その点は、人数が少なくて良かったと思いますね。濱口:お昼ご飯もその友だちと一緒に食べていま上杉:そうですね。学部時代はやっぱり友だちと一緒でしたね。場所は学食が多かったです。1限と4限に授業があって、2限、3限が空いているようなときには、都心まで足を伸ばしてランチを楽しんで戻ってくるということもありました。濱口:学食も充実していますし、大学の周りや調布駅の周辺は飲食店が充実しているので、そこで食べたり、テイクアウトをして昼食は済ませていました。昼食という点では、なかなか良い環境の大学だと思いますね。上杉:交通の便が良いのも電通大の魅力ですよね。気軽に都心にも出られますし、自然が楽しみたいと思えば、高尾山にも電車一本で行けましたか?確かですね。授業によっては女子が一人とか二人だけというケースもあります。おかげで先生やクラスメートに名前を覚えてもらいやすいです。濱口:学内にもお気に入りのスペースがあります。西10号館にある自習スペースです。ちょっとおしゃれなカフェのようなデザインで、くつろぎながら勉強ができます。他の自習スペースは席が埋まっていることが多いのですが、この場所は知らない人が多いのか空いていることが多いのも良い点です。上杉:「女子が少ない」と心配している高校生の皆さんには、その点では何も心配することはないと伝えたいですね。濱口:理系の勉強に興味があって、それをとことん追求したいという情熱があったら、電通大は目指して間違いない大学です。一緒に勉強しましょう。上杉 莉加さん基盤理工学専攻化学生命工学プログラム博士前期1年鳥取県立鳥取西高等学校 出身す。深大寺も近いです。いろいろなところに簡単にアクセスできるのは、学生生活を豊かにしてくれたと思います。濱口 美月さんⅠ類(情報系)メディア情報学プログラム 3年GLTP7期生高知県 私立土佐高等学校 出身UEC WOMAN未来を担う電通大女子あなたに学びたいことがあるなら、目指して間違いのない大学です。

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